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「Catch FIFA World Cup QATAR 2022」~Day 1&Day 2 ハイライト~ 2022.11.20-21

目次

【グループA 第1節】カタール×エクアドル

■壁の高さを知ることになった開催国

 史上初の冬季開催となったワールドカップ。開幕カードは開催国のカタールがエクアドルを迎える一戦となった。初出場ながら長期のプランニングにより2022年の出場に向けて照準を合わせていたカタールだが、内容としては非常に厳しいものとなった。

 まず、カタールが直面したのはエクアドルの前線の強烈なフィジカル。DF陣だけではなんとかしきれないエクアドルの攻撃陣の体の強さに、カタールはGKのアッ=シーブが飛び出しのタイミングをミスるなど慌て気味の悪循環にハマってしまった印象。開始直後にバレンシアがネットを揺らしたシーンはオフサイドで取り消しになるが、決して順調な立ち上がりとは言えなかっただろう。

 エクアドルのボール保持に対しても手立てが見つからないカタール。CHの片方が2トップの間に立ちつつ、時折サリーを行うエクアドルの保持に対して、カタールはプレッシングの狙いどころが定まらない。

 本来であれば中央に刺すパスはカタールの5-3-2にとってはカウンター移行の狙い目になるはず。しかし、受け手となるFW陣はカタールのバックラインを背中に背負いながら、最低でもファウルは奪ってくる貢献をしている。盤面では捕まえられていても、エクアドルからボールを奪い取れるわけではない。

 サイドに追い込む形もカタールのプレスの得意なところではあるが、なかなかボールを詰まらせることができない。カタールがプレスに苦戦したのはSBがボールを持った時にマイナスのコースを消すことができていなかったから。エクアドルはCBを経由して無限に保持をやり直せるため、ホルダーには基本的に余裕があった。しかも、困ったらフィジカルで優位を取れるトップに蹴ればなんとかなるという安全策もある。

 カタールからすると、高い位置からのプレスが機能しないのは苦しいところ。撤退守備においてもうまくいっていない中で、ハイプレスまで機能しないとなれば苦戦は免れない。

 さらに追い打ちをかけるようにカタールのボール保持の局面まで咎めるエクアドル。3-1型のカタールのボール保持に対して、FWがきっちりとサイドに誘導しながら狭いスペースに追い込むことができていたエクアドル。マイナスの選択肢を削る追い込み方はカタールのプレスにはなかった部分だ。

 そうした状況で3−1のビルドアップ隊から中央に無理にボールを刺せばカウンターを喰らうのは必至。トランジッションからアンカー脇から中央に侵入したエクアドルは抜け出したエネル・バレンシアがPKをゲット。これを自ら沈めて、正真正銘の先制ゴールを手にする。

 バレンシアはキレキレ。ファウル奪取に抜け出しにフィニッシュまでとこの日は大車輪の活躍。エクアドルの2点目は右サイドからのアバウトなファーへのクロスをバレンシアが叩き込む形から。このようなハイクロスでもPA内ならフィジカルの優位が取れる!というバレンシアへの信頼が伺えるプレシアードのアシストだった。

 カタールは前半途中からアフィーフがポジションを下げながら3-1ビルドアップ隊に参加。より、繋ぎの局面に力を入れるようになる。プレスに置いても前半の終盤のアフィーフはカイセドを気にするように中盤に下がっての守備を増やす。この辺りは反撃の一手というよりは、ひとまず試合を落ち着けるための一手のように見えた。

 カタールの前半最後のアリの決定機は絶対に決めたかったところ。IHのアル=ハイドゥースの右サイドへの飛び出しもカタールらしい。これが追撃弾になっていれば、1失点目でペシャンコに潰された保持で自信を取り戻すきっかけになったはずだ。

 後半、カタールはWBが高い位置からプレスにいくなど、インテンシティ高めのプレーから主導権を握りにいく。しかし、エクアドルはこれに冷静に対処。WBが高い位置をとるならば!と、前線の選手をサイドの裏に流す。「前に出てくるのならば背後をとる」というセオリーをきっちり踏襲する形でカタールの反撃をいなす。

 ポゼッション時のカタールは前半以上にIHとアフィーフがビルドアップに参加するプランを採用。これにより、中盤は自らが前に向ける立ち位置でボールを受けられることもあったが、前を向いたとしても思ったほど加速できなかった。ならば、大きな展開(後半は攻め上がりが活発になった右のWBのペドロ・ミゲルがターゲット)くらいは通したいが、こちらも精度が足りないという展開に。

 エネル・バレンシアが下がって以降は、4-1-4-1に変形して試合を落ち着ける選択をしたエクアドル。したたかに逃げ切りに成功し、開幕戦を見事勝利で飾ることに。逆に後半も活性化の糸口をつかめなかったカタールにとってはW杯の壁の高さを知る羽目になる厳しい開幕戦となった。

試合結果
2022.11.20
FIFA World Cup QATAR 2022
Group A 第1節
カタール 0-2 エクアドル
アル・ベイト・スタジアム
【得点者】
ECU:16′(PK) 31′ バレンシア
主審:ダニエレ・オルサト

【グループB 第1節】イングランド×イラン

■手応えと懸念が同居するイングランド

 ヨーロッパ勢で先陣を切るのはイングランド。グループBの初戦の相手はアジアの常連国であるイランだ。イランは予選においては4バックをベースにしてきたチームのようだが、この日のプランは5-4-1。イングランドは普段は3バックが軸ではあるが、逆に4-3-3でイランのブロック攻略に挑む格好となった。

 というわけでイングランドがボールを持ちながらイランの守備を壊すとらいが続くという構図になったこの試合。しかし、その構図の力関係が見える前にイランはGKのビランヴァンドが味方との接触で負傷交代。10分超の中断が発生する。

 想定外の交代となったイランに対して、イングランドは容赦なく襲いかかる。イングランドの大外の幅をとるのはSBのお仕事。WGとIHはレーンを変えながら自在にポジションチェンジを繰り返しながらエリア内に入っていく役割が多かった。5−4−1でボールを持たせてくるイラン相手だからそうなのか、はたまた今大会のイングランドがそういう仕様なのかは次節以降のお楽しみである。

 アタッキングサードにおけるマイナスパス→抜け出しのフィーリングは良好だったイングランド。セットプレーではことごとく優位を取れていることもあり、押し込むことができる状態はイングランドにとって有難い状況である。

 イランは5-4-1でローラインが基本ながらも、隙あらばラインアップしながら高い位置でのプレスを狙っていく。イングランドのバックラインは保持においてはトラップが大きくあまり安定しなかったので、この方向性自体は悪くはなかったように思う。だがイランはクリーンにボールを奪うことができず、ファウルを連発。高い位置からのプレスを攻撃に繋げることができない。この辺りは前日のカタールと似た課題を感じた。

 イングランドはそうした中で先制点をゲット。左サイドのクロスに飛び込んだのはベリンガム。ファーでケインが張っているのを囮にニアに入り込んだのはお見事である。低い位置でも高い位置でも顔を出すベリンガムの特性がうまく出たゴールと言えるだろう。逆に、こうしたローラインの守備に不安があるからこそ、イランは高い位置でプレスに出たと言えるかもしれない。格下のチームが人海戦術だけで勝てる時代ではないし。

 依然として押し込むイングランドの追加点はセットプレーから。CKで無双していたマグワイアのヘディングから、サカがスーパーシュート。アーセナルでも見たことのないドライブのかかったダイナミックなゴールを決めてリードを広げていく。

 ローラインのクロス対応、そしてセットプレー。イランの懸念を得点に繋ぎ続けたイングランド。次にターゲットにしたイランの懸念材料はスイッチを入れた際のハイプレス。中盤から人数を投入するスタンスのイランのプレスに対して、イングランドはバックラインを保持で一度脱すると、スカスカの中盤からスムーズに前進ができる。右に流れるケインの裏抜けからスターリングへのドンピシャのラストパスからあっさりと3点目を奪い、前半のうちにゲームを決める。

 後半、イランは前線にかける中盤の枚数を増やすことで活性化を狙う。フォーメーションもやや変わったようにも見えるが、それよりも陣地を埋める意識の守備から人を捕まえる意識の守備が強くなったのが大きな変化と言えるだろう。オーバーラップするイングランドの選手にも積極的についていく。

 プレスに引っかかることもあったイングランドだが、スターリングが中盤でターンを決めて脱出するなど、イングランドはイランのプレスを空転させる術は持っていた。サカがあっさりと4点目を決めるなど、後半も力の差を見せつけていくイングランド。

 しかし、スローインから抜け出したタレミが突然ゴールを奪う。得点の匂いがしないところから追撃弾をゲットしたイラン。ストーンズにファーを消され、ニアをピックフォードに立たれていたタレミにはニア天井の選択肢しか残されていなかったが見事に撃ち抜いて見せた。

 だが、イングランドは追撃弾を受けてもさらにダメ押し。ケインのキープから抜け出したラッシュフォードがファーストタッチでゴールを決める。右サイドのラッシュフォードは無敵のように相手を剥がしまくっていた。スターリングもそうだが、個々の選手のパフォーマンスに懸念がある選手が問題なく馴染めていたのもイングランドのいいポイントだった。6点目を演出したのはケインと交代で入ったウィルソン。こちらはリーグ戦の好調を持続する抜け出しからグリーリッシュのゴールをお膳立てしてみせた。

 終了間際のイランへのPKはご愛嬌でもいい。だが、テンションが下がった後半にはイングランドの4バックがあっさり破られるシーンが増えたことは見逃せない。エースのアズムンにも決定機があるなど、後半のイランには十分な得点のチャンスがあった。前線の動きが好調というポジティブな材料と、垣間見えた懸念をどのようにフォーメーションに反映させるのか。サウスゲートの腕の見せ所になるのはここからである。

試合結果
2022.11.21
FIFA World Cup QATAR 2022
Group B 第1節
イングランド 6-2 イラン
ハリファ・インターナショナル・スタジアム
【得点者】
ENG:35′ ベリンガム, 43′ 62′ サカ, 45+1′ スターリング, 71′ ラッシュフォード, 90′ グリーリッシュ
IRA:65′ 90+13′(PK) タレミ
主審:ラファエル・クラウス

【グループA 第1節】セネガル×オランダ

■2つの顔を見せた一戦をオランダが制する

 アフリカ勢で一番手の登場となったセネガル。グループAの本命と目されるオランダとのいきなりの一戦となる。

 両チームとも攻めには手応えを感じる立ち上がりとなった。序盤に特に深くまで攻め込むことができたのはセネガルの方。中盤を中心にマンマーク色が強い守り方をしてくるオランダに対して、セネガルはSBにボールをつけることでオランダのWBを手前に引き出してくる。

 特に右のWBであるダンフリースは遅れてでも前にプレスに出てくるので、オランダの守備の陣形にはズレが生じる。セネガルの狙いはこうした際にできるオランダのWB-CBのギャップ。素早くWGにボールをつけることで広いスペースでも勝負する状況を作っていく。もっとも、左WGのサールに関してはダンフリースを前に引き出すことができなくても1on1で優位に立てていたので問題なかったけども。

 基本的にオランダの守備はコンパクトに守るということに無頓着。特に中盤は広いスペースを恒常的に管理することになっていることが多かった。そのため、セネガルのWGは奥を取るだけでなく、横ドリブルから逆サイドの深い位置まで展開することも可能。カバー役となったファン・ダイクは縦に横に大忙しである。

 一方のセネガルもコンパクトに守れていたとは言い難い。保持におけるベースである4-3-3から4-4-2にシフトする形で非保持の陣形を組んでいたセネガルに対して、オランダは降りていくフレンキー・デ・ヨングで対応。セネガルはフレンキーを全くケアできなかったため、自由自在にボールを運ぶことができる。

 「列に落ちることは後ろに重くなるからとにかく悪」という派閥をたまに見かけるけど、この日のフレンキーほどフリーで無限に運べるならば全く列落ちは問題ない。ボールを持つフレンキーはマリオカートのスター状態のように無敵状態で敵陣に進撃していった。セネガルはそもそも相手が3バックならバックラインに同数で4-3-3の方が守りやすいのでは?という疑念を感じた。少なくともわざわざ4-4-2にする意義はあまり感じなかった。

 オランダの攻め手はフレンキーから大きく左に展開し、ベルフワインとブリントのコンビネーションでの打開する形と、トランジッションにおいて猪突猛進する右WBのダンフリース。しかしながら、アタッキングサードにおける仕上げの部分で存在感を発揮できる選手が不在で、中盤にスペースがある割には決定機に迫る場面を作れず。

 もっとも、これはセネガルにも言えること。こちらは強引なシュートからオランダのDF陣にブロックに遭いまくるという現象の繰り返しとなった。

 後半、プランに変化をつけたのはセネガル。守備を4-5-1に変更し、中盤のスペースを制限。前半のように慌ただしい局面を避けて、フレンキー無双を防ぐことから始まる立ち上がりとなった。

 ボールをキャリーしていたフレンキーとダンフリースは前半は非常にふんだんにスペースを生かしまくっていたので、セネガルのスペースを消してくるプランに対してオランダは勢いを失うことになった。それでもファン・ダイクが延々と競り勝つことができるセットプレーでチャンスを作ることはできていた。

 試合のテンポを落とすことに成功したセネガル。ただ、落ち着いてスペースがなくなる展開がセネガルが攻める局面において助かるわけではない。セネガルはショートパスからのビルドアップができるわけではないので、ロングカウンター一辺倒に。中盤でスペースができる状態が減った分、セネガルの攻めの選択肢もまた減ることになったという感じである。

 後半に生まれたジリジリとした展開を一気に吹き飛ばしたのはオランダ。エリアの外からアーリー気味にクロスを上げたフレンキーのボールに合わせたのはガクポ。セネガルのDFラインの逆を取る一撃で、ついに先制点を手にすることに。

 アタッカーを入れ替えたことでフレッシュになったオランダに比べて、セネガルは時間経過とともに苦しい状況に。リードを得たオランダは落ち着いて試合を支配すると、後半追加タイムにクラーセンが2点目をゲットし試合を決める。

 前半は乱戦、後半は均衡という2つの顔を見せた試合を制したのはオランダ。地力の差を見せて苦戦しながらも白星スタートを飾ることに成功した。

試合結果
2022.11.21
FIFA World Cup QATAR 2022
Group A 第1節
セネガル 0-2 オランダ
アル・トゥマーマ・スタジアム
【得点者】
NED:84′ ガクポ, 90+9′ クラーセン
主審:ウィルトン・サンパイオ

【グループB 第1節】アメリカ×ウェールズ

■ムーア投入と千両役者の躍動で巻き返したウェールズ

 イングランドがイランに圧倒的な差を見せてスタートしたグループB。イランを叩き、イングランドには苦しい戦いになることが既定路線となるならば、ウェールズとアメリカにとってはこの開幕節は2位争いのライバルとの対戦ということになる。勝った方が大きく優位に立つ重要な一戦だ。

 試合の構図としてはウェールズの5-3-2に対してアメリカがボールを持ちながら解決策を見つける試合となった。基本線となったのはバックラインのSBを片方上げる形での3バックにアンカーのアダムスが加わる3-1ブロックで後方を形成するパターン。5レーンに対して余剰な人員を1人加えることによって不確定要素を増やしていくこのアプローチでポゼッションをする側のチームが陥りやすい停滞感を回避していく。

 アタッキングサードにおいては、右サイドから裏抜けを図るウェアと左サイドに流れる形も作るIHのムサがプリシッチをサポートする形からチャンスメイク。両サイドから外を回る形でエリア内に迫っていく。だが、サージェント1枚ではややハイクロスだけでは物足りない。ビルドアップでの前進はスムーズだったアメリカだったが、高い位置での仕上げという意味ではもう一声欲しいという状況だった。

 一方のウェールズもボールを持つとじっくりとポゼッションに移行する。アメリカに比べるとボールを持つ機会自体は少なかったが、一度ボールを持つことができれば縦に急がずに前に進む手段を模索する。

 最終ラインでのボール回しは基本的には3枚。GKを組み込みCB2枚でGKを挟む形を作るか、3バックがベーシックに並ぶ布陣通りの並びの2パターンで最終ラインに3枚を用意する。

 サイドを経由しながらボールを回し、アメリカの3センターの背後を狙う形を作っていきたいウェールズ。しかし、3センターの背後でボールを受けても2トップのベイルとジェームズはあっさりと潰されてしまい何もできず。そもそもボールをクリーンに前進できる場面が少ない上に、敵陣に迫ると手段がなくなってしまうウェールズにとっては攻め手が乏しく苦しい状況となった。

 アメリカとすれば、ベイルとジェームズのところをボールの取りどころにしてカウンターに移行したかったところだが、早い攻撃においてはスピードアップしきれず。ウェールズの攻めの詰まりを生かしきれていたというわけではなかった。

 それでも、ボールを持った時に主導権を握ったアメリカは前半のうちに先制点をゲット。サージェントのポストから落としを受けた攻撃を加速させると、最後はウェアが決める。前半、もっとも綺麗な形で前進することができたシーンをアメリカがきっちりとスコアに結びつけて見せた。

 ビハインドとなり苦しい状況になったウェールズはハーフタイムにムーアを前線に投入。これが効果抜群。左右への動きだしとハイボールを収める力を発揮することができるムーアの登場で、ウェールズは明確に攻め手を作ることができるようになった。

 ウェールズは選手交代でセットプレーも強化。一気に得点の可能性を高める。オープンプレーにおいても、ムーアのポストからフリーで受けた選手が大きな展開からサイドの奥を狙う形を狙えるようになる。だが、こちらはサイドチェンジの精度がもう一つ。せっかくの好機につながりうる局面を台無しにしてしまう場面が目についた。

 苦しい状況になったアメリカ。ゴールマウスを守るターナーの奮闘でなんとかリードを守り続ける。右サイドからのクロスで反撃を狙っていくが、交代選手の働きはウェールズに比べると単調でアクセントを作るのに苦労していた印象である。

 優勢だったウェールズが追いつくチャンスを得たのは80分過ぎのこと。右サイドのスローインを素早くリスタートすると、ラムジーがエリア内に走り込みながらボールを引き取る。そのラムジーからのラストパスに入り込んだベイルがジマーマンに倒されてPKを獲得。これ以上ないチャンスを得る。

 ファインセーブでアメリカのゴールに鍵をかけてきたターナーと、ウェールズをW杯に導いた立役者のベイルのPKはかなり画になった。このPKはベイルに軍配。コース、速度ともにGKにとっては事実上ストップ不可能なPKをこの場面で蹴って見せるベイルはやはり千両役者。いつだってウェールズを救ってきたのはベイルである。

 ここまでワンサイドゲームややや緩んだ雰囲気が多かった試合が多かった今大会において、ようやく訪れた手に汗握る好ゲーム。前半に主導権を握ったアメリカとムーアの投入で反撃に出たウェールズはともに見せ場を作り両軍のサポーターを沸かせてみせた。

試合結果
2022.11.21
FIFA World Cup QATAR 2022
Group B 第1節
アメリカ 1-1 ウェールズ
アル・ライアーン・スタジアム
【得点者】
USA:36′ ウェア
WAL:82′(PK) ベイル
主審:アブドゥルラフマン・アル=ジャシム

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