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「Catch up Premier League」~2022.9.3 プレミアリーグ 第6節 ウォルバーハンプトン×サウサンプトン ハイライト

■似たもの同士の一戦はウルブスが初勝利を掴む

 ここまで未勝利で苦戦を強いられているウルブス。今節は新戦力の目立ったフィットが多く、非常に目立っているサウサンプトンとの試合となった。

 両チームのアプローチは比較的似ていると言えるだろう。まずは様子見で左に流れるCF(アダムスとカライジッチ)に蹴るというのも似た形だったし、CBにはろくにプレッシャーをかけないでボールをある程度持たせるのも許容していた。

 サイドを崩しにかかるという仕上げの部分も似通っているが、ウルブスの方が積極的にサイドチェンジを活用し、サウサンプトンの方が人数をかけて一気にサイドを崩す形を多く使っていたのは両チームのやや異なる部分と言えるだろう。

 ウルブスはサイドを変えながら勝負できるWGに1on1を託すようなケースが多い。左のポデンスは左足からアウトサイドでクロスを上げていたし、右サイドのネトはドリブルからの突破を狙っていく。

 サウサンプトンの方は連携が磨かれているからコンビネーション重視。特に右サイドのウォーカー=ピータースとエルユヌシを軸とした3人での崩しでアイト=ヌーリの背後を狙う動きを見せるようになった。

 定点攻撃で言えばサウサンプトンの方が効いていたように見えたが、ウルブスにはカウンターの鋭さがある。何回か得点機会を迎えていたカウンターから先手を奪う。決めたのはポデンス。チャンスメーカーとして目立っていたポデンスがフィニッシャーとして活躍し、前半追加タイムにリードを奪う。

 ハーフタイムには前半負傷したカライジッチが交代。その後もプレーしていたからあまり大したことがないのかな?と思いきや、ACLという大怪我をしていたことが後から発覚。デビュー戦で飛んだ災難である。

 ウルブスは前がかりになるサウサンプトン相手に追加点を狙うのだが、抜け出したヌネスやゲデス、サイドで1on1を行うネトの調子があまり芳しくない。ミドルサードでのスピードアップまでは順調なのに、最後のところでノッキングしてしまいチャンスが台無しになるケースが多かった。

 サウサンプトンはウォード=プラウズがサイドに流れてのクロスからファーのアダムスを狙う形でチャンスを窺っていく。途中交代で布陣は4-3-3の逆三角形に変更。サイドでのトライアングルをより使いやすい形にする。

 布陣変更によりサウサンプトンのチャンスは増えるが、この日はアダムズが決めきれず。ネットを揺らしたかと思えばハンドで取り消されるなどついていない日だったと言えるだろう。

 最終的にはマーラを入れて2トップ気味に移行するサウサンプトンだが、ウルブスのPA内での守備に屈して無得点。6節にしてようやくウルブスが初勝利を得ることとなった。

試合結果
2022.9.3
プレミアリーグ 第6節
ウォルバーハンプトン 1-0 サウサンプトン
モリニュー・スタジアム
【得点者】
WOL:45+1′ ポデンス
主審:ジョン・ブルックス

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