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「Catch up Premier League」~2023.5.3 プレミアリーグ 第28節 マンチェスター・シティ×ウェストハム ハイライト

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先制点のノッチさえ入れば

 優勝に向けて連戦連勝でアーセナルを追い詰めていくマンチェスター・シティ。過密日程ながらもその勢いは衰えを知らず、連勝街道を邁進している、今節の相手はすでに残留の地位を固めつつあるウェストハムである。

 当然シティがボールを持ってウェストハムが撤退守備ブロックを組むものと思われたのだが、実際のピッチ上の光景はやや想像と異なる部分もあった。それはウェストハムが高い位置からのプレスに対して色気を出していたこと。狭いサイドに閉じ込め、縦パスのコースが見えてきたら一気にプレスをかけてとらえていく形を狙っていく。

 そして、相手が下がったらラインを回復するために深追いをするプレスにもシティは積極的に対応。ストーンズが1列前に出て行く形の3-2型に対して思ったよりも動きのある対応でプレッシャーをかけていく。

 シティはバックラインで2列目を引き付けながら、その穴を利用していく形で前進する形でウェストハムのプレッシングを無効化していく。左サイドから押し上げる形で中央のミドルを積極的にはなっていくシティ。だが、ウェストハムもプレスと撤退守備の使い分けが十分でシティにスペースを与えないことに専念する。

 ただし、その分ウェストハムの伝家の宝刀のロングカウンターもシティに見切られている感がある。自陣でクリーンにボールを奪い取り、あっという間に自らの攻撃のターンに移行して押し上げるアクションまでたどり着くことができるのはシティならではという感じである。

 試合は後半早々にセットプレーで動く。先制点を奪ったのはシティ。アケのゴールでついに均衡を破る。

 こうなるとウェストハムは難しい。よりボールを奪い取るアクションを増やさなければ勝ち点を獲れる可能性はなくなってしまうからである。ボールを奪い取りに行くアクションを見せるが当然シティからボールを取り上げることはできない。

 得意のセットプレーから勝ち越しを狙うウェストハムだが、これもまた不発。ボールを奪うこと、つなぐことと苦手なことをずらりと並べられてしまうようになった。

 逆に先制点以降からシティはだいぶ楽になった。ウェストハムは得意な状況ではない部分に追い込まれているし、シティ単体を見てもこうしたオープンな打ち合いは歓迎だろう。のびのびとプレーできるようになったシティはカウンターからのハーランドでさらに追加点を奪う。

 仕上げはフォーデンがダメ押しゴールを決めたシティ。後半は堰を切ったようにどーっと人が流れとなり、ウェストハムを撃破。優勝争いにおいてまた一歩ゴールに近づく1勝となった。

ひとこと

 ウェストハムも流れは悪くなかったが、やはり先制点を奪い取られたとことからだろう。苦手なことを強いられた結果の失速は残念だが、納得感はある。

試合結果

2023.5.3
プレミアリーグ 第28節
マンチェスター・シティ 3–0 ウェストハム
エティハド・スタジアム
【得点者】
Man City:49′ アケ, 70′ ハーランド, 85′ フォーデン
主審:ジョン・ブルックス

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