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「Catch up Liga Portugal」~2023.4.16 ポルトガルリーグ 第28節 シャヴェス×ベンフィカ ハイライト

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ブロック守備で耐え凌ぎ、ロングカウンターで仕留める

 CLでは躍進、そして国内リーグでは首位を快走するベンフィカ。前節のポルトとの一戦を落としたのは痛恨だったが、まだ勝ち点的には余裕はある。難しい日程の中だが、中位のシャヴェスとのアウェイゲームをなんとか制しておきたいところである。

 ベンフィカに対しては無理にプレスに行かないシャヴェス。リトリート気味にベンフィカの保持を迎え撃つ選択を行う。これに対してベンフィカは左サイドをオーバーロード気味にスタート。後方を積極的に余らせることで保持の安定を優先、ボールを持つターンを続けることを重要視する保持の局面だったと言えるだろう。

 立ち上がりの攻撃に見られたように基本的な保持の方針はサイドの深い位置をえぐるようなもの。シャヴェスは中盤を噛み合わせるように守ることを優先していたため、中は無理に噛ませずに外を迂回。人数をかけてサイドを押し下げることでエリア内にスペースを作り出す形でシャヴェスを自陣に釘付けにする。

 一方のシャヴェスはボール保持のターンが回ってくればバックラインからショートパスで繋ぐことができる。ボール保持の打席が回ってきた時にきっちりとこちらもサイドから人数をかけて攻撃に出ていくことを続けていくため、ベンフィカに対しても保持の機会はフラットに確保できていたと言えるだろう。

 後半もベンフィカは左サイドの奥を取るグリマルドからのスタートである。前半と似たスタートではあったが、後半は前半とは異なり、ベンフィカに保持の機会が偏る展開だった。それでもシャヴェスはロングカウンターから反撃に出る手段はあった。ジュニオールなど前線のスピードを活かしながら、ベンフィカの保持に対抗していく。

 時間の経過とともに圧力を増していくベンフィカ。最終局面においてはPAに4枚くらい選手を置くなど、根性でなんとか押し込もうとする場面が増えていく。

 後半終了間際、ベンフィカにはヘッドで決定機があったが、これはGKのヴィトールのファインセーブに阻まれる。すると、ここからのロングカウンターでシャヴェスが土壇場で先制点を獲得。ワンチャンスを活かしたアバスがヒーローとなり、劇的なベンフィカ撃破というミッションを成し遂げて見せた。

ひとこと

 前節に続き、バックラインの脆さが見えたのはベンフィカの課題になるだろう。この試合ではオタメンディの対応の悪さがバッドエンドの引き金になっていた。

試合結果

2023.4.16
ポルトガルリーグ 第28節
シャヴェス 1-0 ベンフィカ
エンジェニェイロ・マヌエル・ブランコ・テイシェイラ競技場
【得点者】
SHA:90+4′ アバス
主審:ジョアン・ピニェイロ

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