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「Catch up Premier League」~2023.4.29 プレミアリーグ 第34節 ブレントフォード×ノッティンガム・フォレスト ハイライト

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明暗くっきりの逆転劇

 前節、ブライトンを撃破するというサプライズを提供したノッティンガム・フォレスト。続く、ブレントフォードのホームスタジアムも難所として名高いが、2試合連続のサプライズで一気に残留争いから抜け出したいところである。

 ブレントフォードはバックラインからゆったりとしたボール回しを敢行。いつものようにインサイドを固める陣形を取るフォレストに対して、外循環からボールを回してく。

 基本的な方針はサイドに人を集めてのクロスだろう。前線がワイドに開いての守備をあまり行わないフォレストに対しては、サイドからボールを無理なく運んでクロスを上げることができるし、エリア内の空中戦という彼らの得意な形も作ることができる。

 ボールを長い時間もつことが出来たのは基本的にはブレントフォードの方。セットプレーを軸としたチャンスメイクの手ごたえは悪くなかっただろうが、なかなかゴールマウスを破れないまま時間が過ぎる。

 一方のフォレストもボールを持ったらゆったりとした保持を志向する。最近のフォレストはボールを奪ったらとにかくサイドから早く駆け上がってクロスというのをただただ休みなく繰り返していたので、ボール保持からライン間に縦パスを入れるというアプローチはどこか久々なようにも思えた。

 攻撃の主軸となったのは左サイドに流れることが多かったギブス=ホワイト。サイド寄りのライン間に入り込むことでクロスや同サイドの奥を使った攻撃でアクセントをつけていた。

 どちらもチャンスが多くないじりじりとした展開。試合を動かしたのは前半追加タイムのフォレスト。セットプレーからのロングスローのこぼれ球をダニーロが叩き込んで喉から手が出るほど欲しかった先制点を手にする。

 ビハインドで迎えた後半。ブレントフォードはアップテンポなハイプレスで主導権を握っていく。フォレストは単発のロングカウンターで反撃に出ようとするが、後半はブレントフォードの圧に押し込まれる展開といっていいだろう。

 そして、ブレントフォードはセットプレーから同点。トニーはトニーでも直接FKという摩訶不思議な感じがあるゴールから同点に追いつく。

 逆転を狙いたいフォレストだが、交代枠を使い切った後にダニーロが負傷してしまい10人に。数的不利に追い込まれてしまい苦しい状況に。

 すると、後半追加タイムに試合を決めたのはブレントフォード。右サイドからゴリゴリとエリア内に進んでいくダ・シルバがそのままゴールマウスを打ち破って勝ち越しに成功する。

 終盤の2ゴールで逆転勝利を収めたブレントフォードと勝ち点がするりと手から零れ落ちたフォレスト。逆転劇の末に迎えた結末はあまりにも対照的なものだった。

ひとこと

 ケイラー・ナバスに救ってほしい感があったシーンもちらほら。終盤に救世主になれそうな経験値を持った選手なのだが。

試合結果

2023.4.29
プレミアリーグ 第34節
ブレントフォード 2-1 ノッティンガム・フォレスト
ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
【得点者】
BRE:82′ トニー, 90+4′ ダ・シルバ
NFO:45+1′ ダニーロ
主審:ピーター・バンクス

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