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川崎フロンターレ 個人レビュー2018~FW編+おまけ~

 ラストだよ!ここまでの振り返り!

目次

9 赤﨑秀平

 川崎キラーはとっちゃえばいいじゃない!という発想かどうかはわからないが、鹿島発G大阪経由で今季から川崎にやってきた赤﨑。苦手なことが少ない万能型として昨季の森本よりは出番があるのかな?とかシーズンの頭はぼんやりと思っていた。しかし、ふたを開けてみれば小林が1トップ固定、控えのFWは知念がデフォルトでベンチ入りすらままならない!という厳しいシーズンになってしまった。たぶん、2トップの方が得意なんじゃないかなぁ。2トップだと長老の居場所がなくなってしまうぜ!な上に、1トップの控えならわかりやすい特長を持つ知念の方がベターというのはよくわかる。ルヴァンカップは4-4-2やっていたので、あそこで数試合強い印象を残せれば大きかったのだけど。チーム全体を見てもACLを戦いながらローテしつつチームを作るのはハードだなと感じたし、赤﨑もそういう波に乗れなかった部分もあるだろう。

 来季はどうなるか。小林悠の起用の仕方とダミアンの稼働率次第だが、知念のレンタルでもない限りは第3~4FWの序列でスタートする公算が強く、そうなると厳しいのかなー。重馬場の局面とかだともう少し効いてくると思うんだけど、ベンチにも入れないとなるとなー。。ちなみにパッと見、鬼木さんの息子っぽく見えなくもない。鬼木さん、息子をもっと重用しませんか?

11 小林悠

 今季は1トップ固定。特に序盤は依存度が高く、小林のマーク外しに頼る場面はかなり目立った。あれもこれもやってね!っていってなまじできてしまうので、みんなが頼ってしまうのはわかるのだが、性格的には「点とって来い!」って要求をシンプルにしてあげた方が生きるタイプじゃないかなと。そういう部分で前半戦はオーバータスクだった気がする。他のチームにも川崎は最終的に小林に点を取らせるチームってバレてるしね。そういう部分を軽減できそうなFWが来季は入ってくるようなので、今季とは違うタイプの小林が見れるかもっていうのがとても楽しみ。試合後のコメントはいい意味で図太くなっているので、キャプテン業も板についてきたのかな。負傷とうまく付き合えれば、寿命が長いプレースタイルだと思うので、まだまだ川崎で頑張ってほしい。

    今季に話を戻せば、2年連続フル稼働に近いシーズンであり(今までに比べれば)怪我が減ってきたのはポジティブ。PKが決められなくなる時期はあったが、おそらくこれはPKを蹴る方向を決めている息子の結翔くんがスンテと秋元から蹴る方向を聞き出されてしまった影響なはず。三度目の正直になった神戸戦でPKを決められたのは直子夫人がスンギュから結翔くんを守ったからであり、内助の功のおかげですよね。うん。間違いない。

    いろいろあったけど、結局川崎フロンターレは小林のチームになってきたな!と。そういう思いを新たにした一年であった。

20 知念慶

   まずまずの2年目だったのではないだろうか。今年はクラブにおける沖縄の先人である我那覇のチャントを継承。出場時間も増えて、公式戦では2ケタゴールを達成し進歩が数字に表れたシーズンといえよう。

    カップ戦、2トップ起用時、終盤の得点が欲しい時などはシーズンを通して優先的に起用された印象で来季こそ大ブレイク!!と息巻いたところでのレアンドロ・ダミアン襲来。マジかよ。「ウチなら常時スタメンよ!」っていう甘い言葉で誘惑してくるレンタル獲得を狙うチームの誘いには乗らず、ダミアンからボックス内の動きとか、シュートの技術とか盗めるところをバンバン盗んでいく作戦でいこう!そうしよう!知念も海ぶどうのうまさとか、沖縄の海の綺麗さとかそういうのを代わりに教えてあげましょう。ただ、試合に出たいからと言ってサーターアンダギーとラフテーばっかりダミアンに食わせて太らせるのは禁止ね!

33 旗手怜央

    選手名鑑wikiの方にはそれっぽく経歴を書いたので、こちらの方では「旗手」という名字について調べてみた。全国で790人ほどいる名字らしい。名字の由来は「広島県因島を中心とした瀬戸内海周辺に多く、村上水軍の末裔とされている。旗奉行に関連するもの。北海道にもみられる。」と書いてある。というわけで村上水軍の末裔として、川崎が苦手な雨上がりのピッチで躍動してくれるよう願うばかり。うん。知ってる。知ってるよ。彼は三重県出身だよね。うん。

35 宮代大聖

   「宮代」は全国で3700人くらいいる名字。「旗手」に比べれば5倍くらいの規模であり、そこまで珍しい名字ランクでは旗手の後手を踏んでいるといえる。ちなみに「車屋」は70人くらいしかいないらしい!強いぜ車屋!「宮代」の名前の由来は神社関係とかそういう感じかなとか推測してみたら、やっぱりその通りだった。ちなみに「宮代」さんの運勢を見てみたところこのような結果になった。

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    というわけで来季は鹿島の小田くんあたりの写真を常に懐に忍ばせながらサッカーをするといいっぽい!個人的には後ろに写ってるクリスティアーノに心霊写真的な手がかかってるこの写真がオススメ!全国の宮代さんは是非試してみてください!

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おまけ

4 大久保嘉人

   すったもんだあった出戻りから、半年でまたしても出て行くとはまさか思わなかったぜ!僕に子供ができる前から離婚と復縁を繰り返す子供を持つ親の気持ちを経験させてくれたのはとてもありがたいことです。凱旋となった最終節のホームゲームでは「ブーイングで迎えるように」という新井の呼びかけを守り、全体的にヘラヘラしながらブーイングするという等々力がとても珍妙な空気に包まれる現象が発生。あと、磐田の入れ替え戦行きを決定づける決勝点が入った時に、悔しがる大久保を等々力のスクリーンに映したスイッチャーさんとカメラマンさんは名乗り出るように。シリアスな局面なのに笑ってしまったわ。

    まぁそんな感じで大久保の川崎第2章は失敗と位置付けられがちだが、名古屋戦では交代投入直後に決勝点を取ったり、鹿島戦では勝利を決定づける働きをしたりなど全く見せ場がなかったわけではないことをここに記しておきたい。磐田でも割とガンガン言葉尻を拾われまくってる記事が出回っていたので、莉瑛夫人の心配も耐えないと思うが、私は大久保一家にご多幸があるよう祈っております。怪我には気をつけてね!

21 エドゥアルド・ネット

   ネッツ!最高の時は天下無双、最悪の時はボールロスト→守備サボり→適当なタックルでイエローという悪循環というギャンブル要素が強い助っ人外国人。CKの時にマーク対象であるディエゴ・オリベイラをガン無視して、2回もフリーでゴール決めさせたの僕は忘れませんからね。よく考えれば中盤ど真ん中でギャンブル要素が強いとかめちゃめちゃリスクな感じもするのだが、それでも多くの川崎サポから愛されたのはハマった時の威力を知っているからだろう。かくいう僕も大好きでした。

   名古屋のサポは「ネット♡」となる時もあれば、「許しがたい…」を歯ぎしりをする時もあるかと思いますが、我慢をしながら愛情を持ってみてあげてね。悪い時はガチャが外れたと思って、ただただその日が過ぎるのを待つのがコツです。いい日はたっぷり愛情を注いであげてください。あと、名古屋の広報さんは彼にSNSアカウントを持たせないように。炎上マーケティングは日本のサッカークラブにはまだ早い!

    おわり!ギリ年内!というわけでお付き合いいただきありがとうございました!川崎サポの皆様、Jリーグファンの皆様良いお年を!!

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