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「プレビューやってみた」~2018.12.2 プレミアリーグ 第14節 アーセナル×トッテナム プレビュー

やったことないけどプレビューやってみよう。

目次

Fixture

プレミアリーグ 第14節
アーセナル(5位/勝ち点27/8勝3分2敗/得点28 失点16)
×
トッテナム(3位/勝ち点30/10勝3敗/得点23 失点11) 
【主審】マイク・ディーン

戦績

ここ5シーズンでの対戦

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12戦実施されており
アーセナルの5勝、トッテナムの3勝、引き分けが3つ。

エミレーツスタジアムでの直近10試合の対戦成績

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アーセナルの6勝、トッテナムの1勝、引き分けが3つ。

直近6試合の成績

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いずれも直近6戦は無敗のラン。トッテナムは公式戦6連勝中。アーセナルは公式戦18戦無敗継続中。

BBCのプレビュー

Head-to-Head
・昨季のエミレーツでの対戦は2-0でアーセナルの勝利。しかし、これは直近8試合のリーグ戦の対戦でアーセナル唯一の勝利である。(D4L3)
・トッテナムは直近25試合のアーセナルホームのリーグ戦では1勝しかしていない。唯一の勝利は2010年の3-2での勝利。
・トッテナムはアーセナル相手に過去リードしている状況から37ポイントを落としている。これは1つのクラブが同一クラブ相手に落とした勝ち点として最多。
・アーセナルはここ22試合のホームゲームでのトッテナム戦でいずれも得点を記録。最後に得点を逃したのは1998年11月のスコアレスドローのみ。
・ノースロンドンダービーは公式戦でここまで195回対戦。アーセナルの81勝、トッテナムの63勝。

Arsenal
・直近11試合のリーグ戦無敗(W8D3)で8月のチェルシー戦以来負けていない。
・トップ6相手の直近28試合は3勝のみ(D10L15)
・直近9人のアーセナルの指揮官のうち、初めて指揮するリーグでのトッテナム戦で勝利したのは2人のみ。ドン・ホイとアーセン・ヴェンゲル。
・今季ハーフタイムをリードして迎えられていない2つのチームのうちの1つ(もう1つはカーディフ)。しかし13試合のうち8試合は後半で勝利を手にしている。
・前半のゴールのみ考慮したリーグ戦の順位は18位。後半ののゴールのみ考慮したリーグ戦の順位は2位(シティより2ポイント少ない)
・オーバメヤンは直近8本の枠内シュートが全てゴールになっている。彼のシュートが最後に止められたのは8月のこと。ウェストハムのファビアンスキのセーブ。
【選手情報】
・ボーンマス戦を欠場したラカゼットは引き続き要観察。
・エジルにはスタメン復帰の可能性。

Tottenham
・勝てば14試合終了時の勝ち点がチームハイになる。ドローでも11-12シーズンに並び歴代最多タイ。
・リーグ戦のロンドンダービーは7連勝中で、もう1つ勝てば1950年から51年にかけて達成したクラブレコードに並ぶ。
・勝てばアウェイでのプレミア6連勝で、これもクラブ記録に並ぶ。
・ケインは7試合でのリーグでのアーセナル戦の出場で7ゴール。得点を逃したのは昨季のエミレーツでの対戦の一度きり。
・ケインがゴールを決めれば、アデバヨールの持つプレミアでのNLDの最多ゴール記録に並ぶ。
【選手情報】
・CLメンバー登録外で起用できなかったフォイスにはスタメン復帰の可能性がある。
・フェルトンゲンにも9月以来のリーグ戦復帰の可能性。
・腹筋に問題を抱え、インテル戦を途中出場したエリクセンはスタメン復帰の見込み。
・インテル戦で太ももを痛めたラメラは当日判断。鼠蹊部負傷のトリッピアーは引き続き欠場。

My予想スタメン

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展望

BBCの記事でも述べられていたが、直近のチーム状況で優劣をつけるのは難しい。トッテナムは6連勝中で、リーグではクラブ記録ペースで勝ち点を重ね続けながら、CLではグループステージ突破に向けた緊張感のある戦いを続けている。アーセナルも8月以来公式戦は18試合負けなし。引き分けも増えてきたが、悪い内容の試合においても勝ち点は拾えている。
    直前の試合がCLだったトッテナムが日程的には1日有利だが、キエフに遠征したアーセナルは若手を総動員しており、あまりアドバンテージはないと考えるのが妥当だろう。
    直近の対戦成績も同様で、アーセナル目線でもトッテナム目線でもそれぞれネガティブなデータがあるという印象だ。

    トッテナムはチェルシー戦での素晴らしいプレーを継続できれば、アーセナルはビルドアップから苦しむことになる。トッテナムの前線ユニットがプレッシャーをかけて、アーセナルのパスコースを限定すれば高い位置からのショートカウンターを食らうというボーンマス戦の前半の焼き直しになる可能性もある。カウンターが発動すればソン、ケイン、エリクセン、アリのユニットはより凶悪だろう。

    一方でアーセナルの光明も前線のプレスにあると考える。トッテナムのDFラインはそこまでボール保持に長けているわけではなく、チェルシー戦では危ないロストをするシーンも散見された。ウクライナ遠征に帯同したため可能性は低いかもしれないが、ムヒタリアンが継続で起用された場合は、エジルよりも積極的な前からのプレスで貢献ができるからだろう。前線からのプレスの質やトッテナムのCBに対する質的優位を考えると、ラカゼットが起用可能かどうかはこの試合を大きく左右しうるファクターになりそうだ。

    両チームともプレスを回避し、前線の強力なユニットで素早く攻撃を仕掛けたいところ。ビルドアップ阻害のプレスの質はトッテナムが、遅攻になった時のブロック攻略はアーセナルが優位性を持っていると予想。まずはトッテナムのプレスをアーセナルが回避できるかが、この試合のはじめのポイントだろう。

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