MENU
カテゴリー

「Catch up La Liga」~2024.2.11 ラ・リーガ 第24節 セビージャ×アトレティコ・マドリー ハイライト

目次

らしくない後手の踏み方を見せたアトレティコ

 マドリード・ダービーを何とか引き分けまで持ち込んで勝ち点をもぎ取ったアトレティコ。今節のゲームはアウェイでの連戦となるアンダルシア遠征である。

 アトレティコは積極的な立ち上がり。2トップで相手が同サイドに追い込んでいくと、WBが縦にスライドする形で高い位置からのプレスを狙っていく。サイドでの高い位置からの止める意識の高さはアトレティコの前のめりの姿勢を表していたといえるだろう。

 ボール保持に関しても3人のCBを使ってセビージャの中盤を引き出すことで前進のスペースを創出。いつもよりもオープンな姿勢ではあるが、アトレティコの入りとしては悪くないスタンスだったように思う。

 そんなアトレティコに違和感があったのはセビージャのファストブレイクを受け止めるフェーズである。オカンポスを軸としたセビージャの2列目の動きに対して、アトレティコの守備陣がやたらと後手に回る部分が目立つ。間延びしたスペースに、デュエルで踏む後手。カウンター対応にアトレティコらしいソリッドさが全く感じられないのはシメオネにとっては誤算だったのではないだろうか。

 押し込む手段に困らなかったセビージャはセットプレーから先制点をゲット。イサーク・ロメロのゴールで先行する。

 失点したアトレティコはより強気なプレスを敢行するように。当然のことながら、間延びはより促進されるように。オカンポスは相変わらずヴィツェルやジョレンテに優勢だったし、後方からの積極的なフリーランはアトレティコを苦しめていた。

 アトレティコはモラタの前方のライン間でIHとグリーズマンが縦パスを受けようとするが、セビージャはこれも潰すことで起点を許さず。ファウルも辞さないアプローチでの潰しにアトレティコは前に出るのも苦しくなる。

 後半、アトレティコは左サイドの保持から巻き返しを狙う。エルモソ、デ・パウルを起点としたパスワークで少しずつ相手を動かしながら勝負を仕掛けに行く。

 セビージャは後半もポジトラのフィーリングが良好。左サイドを軸とした裏抜けからオカンポスやロメロがあわや追加点というシーンを作り出すなど、好調を維持した状態での攻撃の鋭さを見せていた。

 アトレティコは最後の抵抗としてハーフタイムから前線に入ったデパイと左WBに交代で入ったリケルメを軸に攻撃を揺さぶっていくが、最後までゴールを奪うことができないままフルタイムのホイッスル。前節の疲労が色濃かったアトレティコが出足好調のセビージャに屈した一戦となった。

ひとこと

 今季見たアトレティコの中で一番良くなかったかも。

試合結果

2024.2.11
ラ・リーガ
第24節
セビージャ 1-0 アトレティコ・マドリー
エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファン
【得点者】
SEV:15‘ ロメロ
主審:イグレシアス・ビジャヌエバ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次