観戦メモも一応書いたので公開。
前半
紙の上では噛み合う4-2-3-1同士
アーセナル
・最終ラインの高さは保持時はハーフウェイラインくらい。
・プレス開始位置は相手PAから5m手前くらいでスタート。
・ウェストハムの人が降りていけばついていくプレス。ラムジーは流石にプレススピードがエジルとは違う。
・開始5分でムヒタリアンの印象的なロストが2回、ゲンドゥージの印象的な軽い守備が2回。
・ゲンドゥージは守備の緩急を覚えないといけないかも。開幕戦でも課題はあった。
・守備は人を捕まえにいく意識がかなり強い印象。質的優位などを使われて剥がされると結構混乱する。
・この試合では組み立てで主にジャカが最終ラインに降りてる。
・11分のカウンター。ベジェリン、ラムジー、オーバメヤン、ムヒタリアンの矢印が同時に前に強く向いて厚みのある攻撃に。
・失点。被カウンター処理はぶっちゃけこのスカッドならこんなもんだろうな。。このボランチコンビは少しフィルターになりきれない。
・1-1の同点。ムスタフィがしっかり起点になったのがえらい!ベジェリンのPAを横からえぐる形は決定機に繋がりつつある。SB→SB。
・何らかの形でボランチが晒されるとウェストハムのロングカウンターに対応できないね。ゲンドゥージに攻撃を遅らせるって発想はない。全突撃。そしてジャカが特に連動しないので、最終ラインまで空いてしまう。
・ラインをコントロールしてるってより、人について行ってる感じだなほんとに。
・43分のジャカのタックルの時に、審判はちゃんとアドバンテージのサイン出したほうがいいよ。
・追加タイム、ソクラティスはさっきも股下抜かれてなかった?
ウェストハム
・最終ラインの高さはPAから10m手前くらいまでの間。
・前線のプレスはハーフウェイラインあたりからスタート。
・ラインの間のスペース管理は甘い。ボール入ってから後ろ側の選手が対応する感じ。
・人についてくるアーセナル相手にまずはアントニオでベジェリンの裏をつくところから。
・得点シーン。サイドでアントニオがサボらなかったからベジェリンがサンチェスに寄せきれなかった。CBを2枚ともきっちり剥がしてる訳でアルナウトビッチは見事。
・28分、フレデリックスのナイスカバー。
・失点して同点。おかしい動きをしている奴がいたので、だれか見てみたらウィルシャーだった。泣ける。ベジェリンのマークをだれに託したんだ…。。
・フェリペ・アンデルソンは普通にうまい。
・ウィルシャーは守備時に斜めのパスについていけぬ。。ぐぬぬぬ。
・間の選手についていけなーい。。
前半まとめ
・アーセナルはカウンター処理、ウェストハムはブロック守備に問題あり。ウェストハムはウィルシャーのところから崩されてる。アーセナルはベジェリンの裏。
・個人能力で殴るウェストハムとサイド起点で斜めの動きを使って相手を混乱させるアーセナルの図式だった。
後半
アーセナル
・後半頭からイウォビ→ラカゼット、
・やたら今季ムスタフィのヘッドの精度がいい。
・後半プレスライン下げた?
・オーバメヤンはハーフスペースより内側にいることがほとんど。
・56分、ゲンドゥージ→トレイラ
・このボランチコンビだとCB間に降りてくるのがトレイラ。
・勝ち越しゴールはラカゼットの体の使い方うますぎた。
・サイドバック(特にベジェリン)がボールを持って、えぐる形からのクロスは有効。
・クロスに対して飛び込む人数は意識してそう。オーバ、ラカ、ラムジー、ムヒ、モンレアルのうち3,4人はPA内でクロスに飛び込んでるイメージ。
・あとなるべく動きながらクロスに合わせるタイミングで飛び込むことも昨季より意識づけされている。
・ムヒタリアン、FKポイ捨て。
・中盤と最終ラインがしっかりライン上げた状態でチェイスできてる。押し込んでる賜物。
・追加点。やはりこれもサイドで高い位置にボール渡ってからだなぁ。中央から外に飛ばしつつ、受ける側は動いてキャップを作る。見たい。
ウェストハム
・決定機をめられないうちにアルナウトビッチが下がる。チチャリートが代わりに入ってくるとはいえ、交代は痛い。
・アントニオ→ルーカスペレス。交代早いな。
・サイドに流れるとチチャリートは良さが出ないなぁ。
・70分付近から少しラインを上げることに限界を感じてきた。
・ファビアンスキはいいGKだ。。
・トップのプレス開始位置は自陣のセンターサークルより自陣側に。