代表のオフシーズンである冬。しかし、今年の日本代表はE-1、キリンチャレンジカップと先日代表発表がされて、年明けにはAFC U-23のアジア選手権も盛りだくさんです。五輪も間近!ということもあり、冬も日本代表の活動は活発。ということでそれに乗じて日本代表のドラフト会議やっちゃおうじゃん!でございます。まずはルール説明です。
俺たちの日本代表ドラフト
2019/12/11 21:30~
【ルール】
チームの構成について
・2019年12月11日の時点でプロリーグに所属している日本代表に招集の資格がある現役選手が対象。特例としてJFL、高校、大学に所属している選手も指名可とする。
・今後他の国の代表に呼ばれる可能性がある選手(ex: 長谷川アーリアジャスール)についても、今現在において日本代表に招集が可能な選手については指名が可能。
・代表の引退を表明している選手(ex. 長谷部誠)も指名可能(能力は今現在のものを基準とする)。
・あくまでチームとして機能することを目指す。選手の登録ポジションは尊重し、過度なコンバートは極力避ける。
・現在負傷中の選手であっても指名は可能。
・選手指名は全ポジションの選手を一括して実施する。各プレイヤーがどのポジションを優先的に埋めるのか、などの戦略を練る。
・同一クラブチームからの指名選手の上限は設けない。
指名方法
・1人目から3人目の指名選手は各チームの核と見なし、「ドラ1方式」を採用。参加者ごとに運営とのDMグループを作成する。そこに指名選手を送信し、運営が指名された結果を一括で発表する。
・重複抽選は運営責任を持って執り行う。抽選動画は全員に共有。
・1巡目の指名が決まるまで何度でも抽選、それを2巡目、3巡目も同様に行う。
→抽選で外れた人は再び指名し、それがまた重複したら抽選、というのを繰り返す。
・4巡目以降の指名ではウェーバー・逆ウェーバー順指名を採用。参加者に1番から10番の番号を抽選で割り当てる。
→4巡目は抽選番号1番から10番という順に指名し、5巡目は10番から1番という順に指名する。6巡目以降も同様に折り返していく。なお、4巡目以降は指名時点で獲得が決定するため重複抽選は発生しない。
長々と話したが要するに
「2019年末現在の日本人選手の中から理想のイレブンを組もう!」
である。
参加者紹介
ウェーバー順(敬称略)
1. GIUBILOMARIO(河野大地) (@giubilomario)
2. らいかーると(@qwertyuiiopasd)
3. いぬゆな(@inuunited)
4. polestar(@lovefootball216)
5. さえない|Sports Data Scientist(@saeeeeru)
6. Rene Noric(@ReneNoric)
7. 結城 康平(@yuukikouhei)
8. とんとん(@sabaku1132)
9. スケゴー(@sukego_fut)
10. 田村智之(@tam_futbol)
運営
TDK(@yuugooner)
シライユウキ(@_shiraiyuuki)
とりさわ(@torifoot8)
せこ(@seko_gunners)
今回はレギュラーメンバーのお2人に加えて、とりさわさんも参加。当日は私のキャスでしゃべりながら配信やる予定です。
昨年の記事
昨年は同時期に「FIFA全世界ドラフト」というのを開催。要は今回の大会の全世界版。こんな感じというのをわかってもらうためにペタペタ記事やTweetを張っていきます。
ひとりごと
今年のドラフトを「やろう!」となったときに、去年の全世界ドラフトをもう一度やるということも頭に思い浮かんだりはしていたけども、今回はほぼ独断で「日本代表」を題材にするということにしました。一応、自分なりに理由はあったりします。率直に日本代表は今、あんまり盛り上がっていないなと感じます。おそらく、僕だけでなく多くのサッカーファンが感じていることではないでしょうか。
もちろん、どうしようもない部分もあります。例えば、W杯までの期間がまだ長いこと。欧州の列強国もおそらく今の時期はクラブシーンの方がより重要。EUROやW杯の本大会や、その出場権が差し迫る段階になければ、代表を熱心に応援している人は少ないのではないかなと思います。
しかしながら、そういう国々は日本よりはるかに日常的にサッカーというものが手元にある国です。普段から日本よりも頻繁に、フランクにサッカーの話をする国たちではないでしょうか。日本はまだそこまで日常にサッカーは浸透していません。
今の日本代表に人々の興味を引きつけにくい環境がそろっているのも事実です。国民的スターの不在、サッカーの内容、JFAへの不信感、海外組が多いこともJリーグファンにとっては興味が持ちにくい理由の一つかもしれません。確かに、僕自身も見るのおろそかになってます。
しかし、同時に日本のサッカーファンに関わる人の最大の共通項が日本代表であることも事実です。日本の日常にサッカーが浸透する過程において、日本代表というテーマは避けては通れないものではないでしょうか。自分は日本でもっとサッカーが日常的に話されるテーマになってほしいし、サッカーについてもっと多くの人から関心が寄せられるようになってほしいと思ってます。その中で多くの人の共通語として最もふさわしいのは、やはり日本代表なのではないでしょうか。
ドラフトはお祭りです。「たかがドラフト一つで・・・」と思う人もいるでしょう。まさしくその通り。このドラフトで日本代表の未来は大きくは変わることはありません。しかしながら、このイベントを経て1人でも多くの人が日本代表について話すきっかけになったら、それは日本サッカーにとってはいいことなのかなと。
「サッカーファンの日常」と「日本代表」の距離を近づけたい。今回、ドラフトの題材に日本代表を選んだきっかけにはそんな裏テーマがあります。このイベントの延長線上にそういった道筋が見えるように、まずは参加者と視聴者の皆さんに楽しんでいただけるようなイベント作りを頑張りたいと思います。12/11の夜にお時間がある人はぜひこのイベントをのぞいてみてください。