
CL明けも容赦無しのマドリー
CLではシティを撃破したマドリー。休む間もなくリーガでのマッチレースに逆戻り。今節はホームにジローナを迎えての一戦に挑む。
サンチャゴ・ベルナベウに乗り込む側となったジローナはまずは慎重な入り。4-4-2と5-3-2のハーフアンドハーフのようなスタート。バスケスの位置に合わせてポジションを修正していたミゲルの立ち位置次第で4バックか5バックかが決まるという感じであった。
中央を比較的きっちり固めるスタンスのジローナに対して、マドリーはサイドから突破を狙う。ヴィニシウスの挨拶がわりの突破から始まり、ロドリゴやメンディと連携する左サイドが突破の主戦場となっていた。左はヴィニシウス、右はブラヒム・ディアスを軸にサイドから切り崩しにいくのがマドリーのプランとなった。
一方のジローナは序盤こそファストブレイクを見せるが、徐々にポゼッションにシフト。ミドルブロックを構えるマドリーに対して、3-2-5に変形することでゆったりと後方からポゼッションを行っていく。左右に流れるファン・デ・ベークがアクセントにはなっていたが、やはりマドリーほどサイドアタックの迫力はなく、引いた守備ブロックをなかなか打開することができない。
そんなジローナをよそにマドリーは先制ゴールをゲット。CKからの二次攻撃を見事に仕留めたのはモドリッチ。豪快なミドルでマドリーがリードをしたままハーフタイムを迎える。
後半、試合はゆったりとしたスタート。トランジッションは激しくなく、ターン制のポゼッションから探り合う展開に。その中で際立ったのはやはりヴィニシウス。前半以上にギアを入れ替えた突破力の溢れる攻撃でマドリーが引き続き主導権を握る。
サイドから押し下げる時間帯もあったジローナだが、その状態はマドリーのファストブレイクが刺さりやすい形でもある。エンバペによって裏抜けのエスコートを受けたヴィニシウスが追加点を仕留め、試合は実質決着する。危なげない逃げ切りを果たした。
前半に続き、後半もほぼ望み通りに試合を掌握したマドリー。CL明けの難しい一戦を難なく制し、勝ち点3を積み重ねた。
ひとこと
ガッサニーガがなんとか繋ぎ止めた試合の流れに逆らい、容赦無くトドメを刺したヴィニシウスのクールさが印象的だった。
試合結果
2025.2.23
ラ・リーガ
第25節
レアル・マドリー 2-0 ジローナ
エスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウ
【得点者】
RMA:41′ モドリッチ, 82′ ヴィニシウス
主審:クアドラ・フェルナンデス