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「Catch up UEFA Champions League」~2026.1.20 UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ 第7節 ボデ/グリムト×マンチェスター・シティ ハイライトレビュー~

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文字通りの完勝

 ダービーでは動きが重く、新監督が就任したユナイテッドに完敗。その試合で明らかな白旗交代で早めの店じまいをしたのは控えているCLがボデ/グリムドとのアウェイゲームという超ハードな遠征だからだろう。オフシーズンのノルウェーで今年初の公式戦に挑むボデ/グリムド相手にシティは立て直しを狙うこととなる。

 序盤からボールを持つのはシティ。シャドーは少しナロー気味で大外を取るのはSB。特に右サイドのアイト=ヌーリはこの傾向が強かった。ボデ/グリムドはサイドに追い込むプレーの取捨選択がうまかった。あくまでメインの目的は4-4-2の前線と中盤をコンパクトにしてロドリとルイスを幽閉すること。その上でサイドにスライドする余裕があれば出ていく。

 言い換えればサイドから高い位置を取られてしまうのは問題ない。その分、出ていった時は高い確率でミドルカウンターを打つことができるというボデ/グリムドだった。

 保持においてもボデ/グリムドはシティの高い位置からのプレスを左サイドからのローテで外すなど好感触。全体的にいい入りに。徐々にロングボールへと切り替えてはいくが、割と序盤に繋げることを確認できたことは後々のこの試合の展開を考えれば大きいなと感じた。

 一方的なポゼッションから押し込むシティだが、インサイドになかなかボールを差し込むことができず。外循環になったところでこの日のシティはWGが不在。焦れてインサイドに強引に差したところからボデ/グリムドはカウンター。アレインと入れ替わることに成功したブロンベルクから縦に急ぐと、そこからファーサイドのホグに。角度のあるところから落ち着いて流し込んで先制点を決める。

 アレインの悪い流れは止まらず。2分後にはロングボール処理を掻っ攫われてそのまま失点。またしてもファーで待ち構えていたホグにゴールを決められる。

 このゴールで自信をつけたボデ/グリムドはラインを上げてミドルブロックでシティと組み合うように。保持でも普通にシティのプレスを回避し、真っ向からシティ相手に優位に試合を運ぶ。

 中盤から縦パスが通らないシティはロドリがポジションを落としながら調整を試みるがなかなか長いパスの精度がついてこない。前半終了間際にはようやく相手のテンポを外すようなパスから決定機を迎えるが、ハーランドが仕留められず。2点のリードを減らせないままハーフタイムを迎えてしまう。

 後半も主導権を握ったのはボデ/グリムド。ボールを握るのはシティではあるが、ミドルからローブロックで耐えると、カウンターから一気に反撃。横断しながらボックス内にスペースを作り、そこからチャンスを作っていく。

 3点目が入ったのは58分。これも見事なカウンターをハウゲが仕留めてゴールを決める。シティは2分後に粘りを見せたチェルキが追撃弾を決めるが、その直後にロドリが退場。反撃ムードに完全に水を差してしまう。

 オープンな展開で自信を持って襲いかかるボデ/グリムドに対して、シティはなす術ない完敗。アウェイで手痛い敗戦を喫してしまい、ストレートインの可否は最終節に持ち越しとなった。

ひとこと

 文字通りのボデ/グリムドの完勝と言える試合だった。

試合結果

2026.1.20
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ 第7節
ボデ/グリムト 3-1 マンチェスター・シティ
アスプミラ・スタディオン
【得点者】
BOD:22′ 24′ ホグ, 58′ ハウゲ
Man City:60′ チェルキ
主審:スヴェン・ヤブロンスキ

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