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「Catch up UEFA Champions League」~2026.1.20 UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ 第7節 トッテナム×ドルトムント ハイライトレビュー~

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前半に決定づけた試合で窮地の3ポイント

 崖っぷち同士のウェストハムとのロンドン・ダービーに敗れ、かなり厳しい状況に追い込まれているトーマス・フランクのトッテナム。待ったなしという状態で迎えるのはホームのドルトムント戦。8位以内でのストレートインを狙うタイトな状況の一戦だ。

 少し工夫が見えたのはトッテナムの非保持のフォーメーション。スペンスを後ろに下げる形にするミラーフォーメーションからドルトムントのフォーメーションとの完全なるかみ合わせから前進を阻害する。

 ドルトムントはギラシのポストからアデイェミの抜け出すアクションなどワンツーで前線のスピードを生かす形でのチャンスメイクを敢行。マンツーに対する打開策を見せていく。

 非保持においても即時奪回からのリカバリーを狙うドルトムント。トッテナムは強引なロングボールで逃げることはなく、左右に散らしながらホルダーをオープンにして縦にパスをつけて進んでいく。ヴィカーリオがキャッチしたところからはファストブレイクに出ていくなど、メリハリをつけてひっくり返す形を狙う。

 クリティカルではないが前にパスを差すことができていたトッテナム。押し込んだ局面からセットプレーで先制に成功。ロメロがCKを叩き込み試合を動かすことに成功する。

 このゴールでペースを握った感があったトッテナム。大外に張っているオドベールのスピードを生かしたサイドアタックは特に脅威となっており、加速から一気にゴールに向かう形を作り出していく。

 なんとかミラーを打開したいドルトムントだが、逆風は止まらず。スヴェンソンがコントロールミスから相手に危険なタックルを見舞ってしまうことで一発退場。前半半ばで数的不利に見舞われる。

 U字ポゼッションから試合の主導権を握りつつゆったりと押し込むトッテナム。ドルトムントの4-4-1ブロックに対して右サイドからの打開に成功。守備のチェーンが切れたところに入り込んだソランケがゴールを決める。

 後半に入ると前半よりも展開はマイルドに。ドルトムントは捨て身のハイプレスと押し込んでの攻撃で敵陣でのプレータイムを増やしていくが、なかなかボックス内を打開することはできない。

 トッテナムはリードをしていることもあり、無理に主導権を取り返すのではなく、ゆったりと受ける形で対抗する。べリヴァルの負傷など想定外もあったが、ドルトムントにボールを持たれながら試合の主導権は渡さない。

 結果的には前半の退場者と2点目で完全に決まった試合だといえるだろう。トッテナムが久しぶりの勝利でストレートインに大きく近づく3ポイントを手にした。

ひとこと

 90分組み合えればどうなったかはわからないが、少なくともこの日のドルトムントに跳ね返す力はないように見えた。

試合結果

2026.1.20
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ 第7節
トッテナム 2-0 ドルトムント
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
【得点者】
TOT:14‘ ロメロ, 37‘ ソランケ
主審:グレン・ニーベリ

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