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「Catch up UEFA Champions League」~2026.1.28 UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ 第8節 ナポリ×チェルシー ハイライトレビュー~

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注文以上のジョアン・ペドロ

 ナポリはプレーオフに、チェルシーはストレートインに向けて勝ち点を積み上げる必要がある最終節。ナポリの地での一戦は重要な意味合いを持つ試合となる。

 高い位置からプレスに出ていく意識が強かったのはナポリ。陣形的には噛み合わないが、お構いなしに前から人をはめていく。マクトミネイのGKへの二度追いはこの試合にかける意気込みを感じられるものだった。

 チェルシーもナポリほどではないが、4-4-2の大枠を大事にしつつCHが前からスライド。特にロボツカにはカイセドが厳重にマークをしていく。

 徐々に押し込むフェーズを作っていくのはナポリ。マクトミネイやホイルンドのポストから右サイドの奥を取る形から一気に前進。決め切るというところまではいかないものの、ボックス周辺のサイド守備には結構チェルシーにあやしさもあったことで、慌てさせるところまでは行ってはいた。

 ナポリは前向きの守備でチェルシーの前線に前を向く時間を与えない。押し込まれてしまったこともあり、エステヴァンのロングカウンターが反撃の頼みの綱に。だが、この頼みの綱で獲得したFKによりチェルシーは先制。ハンドで得たPKをエンソが決めてリードを奪う。

 だが、失点を許してもナポリの圧力は変わらず。押し込み続ける局面は続くこととなる。得点を奪う違いを見せたのはベルガラ。カイセドとフォファナを完全に置き去りにするプレーで圧巻のスーパーゴールを見せた。

 以降も押し込み続けたナポリは左サイドのハーフスペースの裏抜けからマイナスのクロスをホイルンド。前半のうちにリードを奪う。

 後半も盤面は同じ。ナポリは前から人を捕まえるプレスが軸となっており、チェルシーは前を向いてなんとかすることができる人しかこの局面を救えないという状況だった。

 その流れを変えたのはジョアン・ペドロ。反転してゴールを打ち込むという「前を向いてなんとかする」以上のことをやってのけたFWの活躍により、試合を振り出しに戻すことに成功。

 終盤はナポリの圧力が低下。少ないタッチで味方を前に向かせるパーマーによりスピードアップした展開を迎えることができたチェルシー。その恩恵を受けたのはまたしてもジョアン・ペドロ。ストレートインに必須の逆転ゴールを仕留めて逆転に成功する。

 ナポリが前線を変えていなかったため、ボールを持ってもクローズできそうなチェルシーだったが5バックにシフト。その結果、逆に怪しい流れを引き込んだようにも見えなくもないがなんとかミッションは達成。敵地でのストレートインで2月のプレーオフ行きを回避した。

ひとこと

 ジョアン・ペドロ、注文通りの見事なお仕事だった。

試合結果

2026.1.28
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ 第8節
ナポリ 2-3 チェルシー
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
【得点者】
NAP:33’ ベルガラ, 43‘ ホイルンド
CHE:19‘(PK) エンソ・フェルナンデス,61’ 82‘ ジョアン・ペドロ
主審:クレマン・トゥルパン

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