
水を差さない7試合ぶりの勝利
ここまで6試合リーグ戦では勝ちがないブライトン。今節はホームにバーンリーを迎えての一戦。昇格組との試合は昨季はあまり勝ち点を取れていなかったがブライトンだが、ここで勝利を上げてなんとか幸先の良い1年を迎えたいところだろう。
ナローに構える5-4-1のバーンリーに対して、ブライトンはボールを持つことを許される。彼らが打開のポイントとと位置付けたのは大外からの抜け出し。左サイドのような細かいタッチから三笘が抜けていったり、あるいは右サイドに流れたコストゥラスがネットを揺らしたりなど。
特に後者に関しては深刻。この場面ではバーンリーはオフサイドを取ることができたが、位置関係的にはコストゥラスが大外に立っており、ラインの駆け引き的な意味合いでは有利。そういう状況の中で裏に抜けられた時にスカスカになって中央まで入ってこられる形に対して誰もリアクションしていないというのは少し怖さがある。
バーンリーの保持局面はそこまで多くはなく、ボールを持つ際でもアバウトな長いボールを入れていた印象。基本的にはブライトンのポゼッションで試合は進行する。
そうした中でブライトンは先制点をゲット。右サイドからの強引な突破を見せたラターが見事なゴールを演出。前に強気で向かう姿勢が奏功してリードを奪う。
前に出ていけないバーンリーを尻目に着々と試合をコントロールしていくブライトン。前半終了間際に左サイドからのオーバーラップを見せたピレスのチャンスがあったが、このシュートはシャットアウト。リードをキープしたままハーフタイムに突入することとなった。
後半早々も試合のペースを握ったのはブライトン。敵陣に進んでいくとハイプレスからウゴチュクの雑なパスを咎めてカウンター。ここからアヤリが追加点を仕留める。
このゴールによりブライトンはプレスからガンガンとチャンスメイクを敢行。高い位置に出ていきながらCHにプレッシャーをかけていき、ロストからショートカウンターに移行。さらなる追加点を奪いにいく。
追加点を奪いにいくぞモードを解除するのが比較的早かったブライトンによってバーンリーはボールを持つように。右サイドからの粘りから時折ボックス内に迫っていくが、なかなかこじ開けるところまでは至らず。
グロスの帰還でボルテージを上げたりなど、残りの時間帯はブライトンの控え選手のマネジメントを軸足に行なわれた感があったこの試合。バーンリーはこの試合に水をさすことなく、ただただブライトンの勝利を受け入れる試合となった。
ひとこと
カレンが長期離脱の中でCHの低調さは見過ごせない。
試合結果
2026.1.3
プレミアリーグ 第20節
ブライトン 2-0 バーンリー
アメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアム
【得点者】
BHA:29′ ラター, 47′ アヤリ
主審:ティム・ロビンソン
