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「Catch up J1 League」~2026.2.7 J1百年構想リーグ 第1節 FC東京×鹿島アントラーズ ハイライト

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天井の高さは感じる開幕戦

 積極的な補強を敢行し、タイトルに向けて意気込みを感じるFC東京。開幕戦はホームに昨年のリーグ王者を迎えての一戦だ。

 序盤はなかなか展開が落ち着かないスタート。鹿島はFC東京のバックスを立ち上がりは様子見で放置していたが、徐々にプレスをかけていく機会が増えていく。FC東京もまずは敵陣から追い回すスタート。試合は速いテンポで始まることに。

 縦に早い展開となる中で目立ったのはFWのボールの引き出し方。中盤に顔を出しながらセカンドボール争いにも積極的に参加する鈴木も当然脅威ではあるのだが、左右の裏のスペースに引っ張ることで背後のアクションも交えることができていた長倉とヒアンの方が効果は高め。後方の稲村の供給力と合わせてDFラインの背後をつき、早川にギリギリのカバーをするケースが出てくるように。

 鹿島は知念や三竿がFC東京の2トップの間に立つことでCBのキャリーを促していく。ただ、早川のフィードがこの日は不安定で荒木が絞るインサイドにバシバシグラウンダーのパスが通るというケースは多くなかった。

 CHの動きで変化をつけるという点でもうまくいっていたのはFC東京の方で、降りる高から稲村とショルツを解放しながら運ぶことで裏へのアクションをさらに引き出すというサイクルを回していた。

 そして、FC東京のハイプレスがついに鹿島に致命傷を負わせることに成功。三竿のコントロールミスを咎められた鹿島はDOGSOで10人に追い込まれてしまう。さらにこのファウルで生まれたFKを遠藤に決められてしまい、リードを奪われる。

 だが、鹿島はセットプレーから前半終了間際に同点。テヒョンのヘッダーで追いついて1-1でハーフタイムを迎える。

 後半、鹿島は4-4-1で構える格好。FC東京の保持が中心となり試合は進む。前半よりも常盤が最終ラインに落ちて、SBを上げる機会を増やし鹿島のSHを下げていく。結果的にエウベルが最終ラインに入ることが多くなった鹿島は5-3-1に追いやられることとなった。

 鹿島は荒木をサリーしてショートパスで我慢するパターンもあったが、ハイプレスのFC東京に対してリスクが高いように思う。結局、鈴木とレオ・セアラに当てて時間を作ってもらうのが一番効果的なように思えた。

 FC東京は押し込みながら鹿島の得意なシンプルなクロスの跳ね返しにならないようにサイドから工夫をしながらボールを入れていく。だがPA幅を守ることに専念した鹿島を最後まで崩すことはできず。

 PK戦に突入した試合はFC東京が勝利。勝ち点2を手にして試合は幕を閉じた。

ひとこと

 FC東京、結構天井が高そうに見えたけども。

試合結果

2026.2.7
J1百年構想リーグ
第1節
FC東京 1-1(PK:5-4) 鹿島アントラーズ
味の素スタジアム
【得点者】
FC東京:44‘ 遠藤渓太
鹿島:45+1‘ キム・テヒョン
主審:中村太

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