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「Catch up J1 League」~2026.2.14 J1百年構想リーグ 第2節 FC東京×浦和レッズ ハイライト

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土壇場のゴールで2試合連続の2ポイント

 序盤にいい形を見せたのはホームのFC東京。高い圧力から浦和にハイプレスを仕掛けることでリズムをつかんでいく。保持においては2CB+2CHでの組み立てが基本線。SBはビルドアップに関与せず、高い位置を取っていく。

 まずFC東京は両CBを起点とした対角のパスを軸に大外からの押上げを有効活用。数的優位を生み出した後は素早くボックス内に向かっていく。サイドの圧力に対応するために、浦和はSHが低い位置を取る必要が出てきてしまい、全体的に押し下げられる状況が出てくる。

 FC東京はボックス内でのアプローチに関しても、ラインを細かく上下動をしながら揺さぶることができている。高さ勝負ではなく浦和のDFの逆を取るようなギリギリな対応を強いていく。

 しかし、先にゴールに手をかけたのは押されていた浦和。セットプレーがするっと抜けたようなボールを最後は柴戸が押し込む。だが、これは長い長いVARチェックの末に取り消し。おそらくはオフサイドポジションにいた関根がプレーへの関与を取られたことによる取り消しということになるだろう。

 ゴールは取り消されたが、これで少しずつ浦和はリズムを取り戻した感がある。渡邉の単騎カウンターはやや強引ではあったが、FC東京の守備陣が簡単にすれ違ったおかげでチャンスを作ることが出来るように。

 ポゼッションでも少しずつチャンスを作っていく浦和。3-2の後方の陣形をベースに2CB+2CH+1人の1人を遊軍として変化をつけることで、FC東京のプレスを乱していく。サリーから外目の位置でボールを持った宮本から関根へのパスはFC東京を一気に押し下げるアクセントになっていた。

 手数をかけたサイド攻撃においては近い距離でのパスワークから穴をあけに行くがここはFC東京も対抗。圧縮するような守備でがっちり組み合うような形になっていた。

 押し下げられた状況からはマルセロ・ヒアンを軸に陣地回復を図るFC東京。近くに立つ佐藤恵允との距離も絶妙で強引な陣地回復からもチャンスを作っていく。

 後半、先にチャンスをつかんだのは浦和。トランジッションから左サイドの抜け出しを図った松尾から決定機を創出。以降もファーへのクロスを狙いながらチャンスを作っていく。

 後半のFC東京はややCBの配球が乱れ気味。序盤のような圧倒的に押し切るような制圧力は見せることができなかった。SBは上下動で奮闘しているが、ややサイド攻撃自体はノッキング気味だった。

 試合を動かしたのはミドルシュート。渡邉のミドルはディレクトしてゴールに吸い込まれることに。古巣相手の一撃で浦和が先制ゴールを決める。

 終盤は重心を下げて逃げ切りを図る浦和だが、交代で入った橋本健人からのクロスを逆サイドから絞った山田が仕留めて土壇場で同点。交代選手のゴールとアシストで試合を振り出しに戻す。

 PK戦ではキッカーが全員決めたFC東京が開幕戦に続いて勝利。勝ち点2を手にした。

ひとこと

 強度が高くて面白い試合だった。

試合結果

2026.2.14
J1百年構想リーグ
第2節
FC東京 1-1(PK:5-3) 浦和レッズ
味の素スタジアム
【得点者】
FC東京:90+3’ 山田楓喜
浦和:78‘ 渡邊凌磨
主審:上村篤史

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