
思うツボのPKをあっさり献上
未だに積み上げた勝ち点は8。今の17位のボーダーを踏まえると残留に必要な勝ち点は40。今の5倍が必要であるが、シーズンはすでに2/3がすぎている状況だ。
そのため、序盤から勢いのあるポゼッションから前進を見せるウルブス。中盤で相手の背中から前を向くジョアン・ゴメスがポゼッションの起点。中央で体を張るアロコダレとともにサイドに流れるマネを生かした攻撃から敵陣に迫っていく。
序盤はウルブスの攻撃を受け止めて、カウンターベースで戦っていたチェルシー。だが、サイドからWGのスピードを生かした攻撃から反撃をすると、あっさりとPKを獲得。ジョアン・ペドロを軽率に倒したドハーティによって、チェルシーは先制点のチャンスを得る。このPKをパーマーが決めて先制。入りが良かったウルブスをゴールでくじく。
先制点を境に、チェルシーはゆったりとしたポゼッションから試合を支配。4-4-2を組むウルブスの2トップ脇からCHが珍しく動きながらボールの出しどころとなる。前線は斜めに動くことでウルブスの4バックを撹乱。高い位置でSBの3人目の動きから抜け出す。
そして、追加点はまたしてもPK。全くゴールに向かう素振りのないジョアン・ペドロを張っ倒してPKを献上。1点目以上に意味のわからないPK献上でチェルシーはリードを広げる。
以降も4バックで守りきれていない感があきらかなウルブスを自在に攻めるチェルシー。3点目はククレジャが抜け出すところから折り返し。パーマーは前半のうちにハットトリックを達成。ウルブスはヒチャンの負傷によって、3バックに移行。4バックがうまくいっていないようなことを認めるようなフォーメーション変更だった。
後半、ウルブスはドハーティからロドリゴ・ゴメスにWBを交代。フォーメーション変更に沿った攻撃的な選手交代を敢行する。
後半はボールを持つ機会が多くなったウルブス。WBの攻撃力を活かして押し込むと、セットプレーから1点を返すことに成功する。
ボールを持ちながら押し下げる時間を引き続き作るウルブス。前線のキープ力とサイドアタッカーのスピードを掛け合わせながらチェルシーの守備を押し下げていく。
だが、チェルシーも保持に回ればゆったりと前進。スペースのある中盤とサイドから持ち上がり、得点の可能性のある形は作ることができていた。
終盤は緩んだ感があった展開となったが、試合はこれ以上スコアが動かず。チェルシーが前半のリードをキープして逃げ切りを決めた。
ひとこと
いくら入りが悪くなくても訳のわからない2つのPK献上をやっているようでは厳しい。
試合結果
2025.2.7
プレミアリーグ 第25節
ウォルバーハンプトン 1-3 チェルシー
モリニュー・スタジアム
【得点者】
WOL:54′ アロコダレ
CHE:13′(PK) 35′(PK) 38′ パーマー
主審:ジャレット・ジレット
