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「Catch up J1 League」~2026.3.18 J1百年構想リーグ 第7節 水戸ホーリーホック×横浜F・マリノス ハイライト

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特別手を打たないクローズで嬉しい初勝利

 千葉戦に勝利して連勝を狙う横浜FM。この試合ではターンオーバーを敢行。キニョーネス、遠野といった今季の中心選手を入れ替えて水戸とのアウェイゲームに臨む。

 試合は延々と水戸の保持でスタート。SBが低い位置を取りながら横浜FMのSHの守備を誘引する。横浜FMはプレスに出ていく意識はあるものの、終始空転させられていた印象。仙波、大崎のターンで横浜FMの誘導を振り切り、逆サイドからボールを無理なくキャリーすることができる。

 なかなかボールを奪えないならば、奪った時のトランジッションの質で勝負したい横浜FMだが、そうしたシャープさもこの日は出すことができず。単発のオナイウのカウンター以外は前に出ていくことができない。

 苦しい局面が続く横浜FMだが、ボックス内の守備の強度は確保。デンの高さを生かした跳ね返しで空中戦を無効化することができるのは大きかった。保持の主導権は延々と水戸が握り続ける展開だったが、ボックス内で相手を外すことはできないまま。横浜FMのCBを外せるようなクロスを上げる機会は稀で、ボール保持では圧倒しながらも決め手に欠ける前半となった。

 後半も試合の流れは同じ。保持ベースの戦いとなる水戸が左右のSHから推進力を見せ、少しずつ危うい場面も作り出す。横浜FMもトランジッションの強度は前半よりもシャープに。デンのカットからのトランジッションでデイビッドが決定機を迎えるなど、よりクリティカルなチャンスメイクに成功する。

 少しずつ試合が開けていく中で先制したのは水戸。前半は安定した跳ね返しを見せていたデンだが、この試合では相手の前に処理したボールが転がってしまう。これを逃さずに多田が先制ゴールを決める。

 勢いを取り戻したい横浜FMだが、なかなかチャンスを作ることはできず。前線の入れ替えから推進力を出していきたい状況ではあるが、フレッシュな選手が違いを見せることができないまま時間だけが過ぎていく。

 水戸は保持で時間を使いながら無理なく時計の針を進める形。5バックへのシフトなど特別なことをしないまま試合のクローズに成功。7試合目にしてJ1での嬉しい初勝利を手にすることとなった。

ひとこと

 無理なくできたクローズがこの試合の両チームの力の差が可視化された部分だと思う。

試合結果

2026.3.18
J1百年構想リーグ
第7節
水戸ホーリーホック 1-0 横浜F・マリノス
ケーズデンキスタジアム
【得点者】
水戸:62′ 多田圭佑
主審:清水勇人

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