
CL争いに手痛い一敗
リーグ戦は30試合目だが、CLはここからが本番。ハードなミッドウィークを過ごしたCL組同士の一戦だ。
まずはチェルシーの保持。3-2-5ベースでのポゼッションでスタート。SHのパーマーがインサイドに入り、大外にグストが回る形を取る。ニューカッスルはワンサイドカットで高い位置から追い込んでいく。
しかし、徐々にポゼッションを整えていくチェルシー。試合を落ち着かせるとアウトサイドからボールを前に進めていく。
非保持においてチェルシーは前からのチェイシングでスタート。ニューカッスルはまずマーフィーの背後へのアクションを使い、サイドの裏を取ることでチャンスを作りにいく。
そうした中でスコアは非常にあっさりと動いた印象。中央のリヴラメントのキャリーから裏抜けしたウィロックにボールがつながり、最後はゴードン。チェルシーはバックラインの乱れがそのまま失点に直結する形となった。
保持の時間が長くなるチェルシーだが、なかなか打開のきっかけを掴むことができず。時にはヴォルテマーデがアンカーに入るようなスクランブルな中盤を組んでいるニューカッスルだったが、それでもバランスを崩すことはない。逆にニューカッスルの攻撃を受ける中で、カイセドとフォファナが立て続けに警告を受けてしまう。
ポゼッションをキープするチェルシーだが、決定的なチャンスを作ることができないまま、試合はニューカッスルのリードでハーフタイムを迎える。
後半、ニューカッスルは割り切った4-5-1ブロックとハイプレスを併用。メリハリをつけながらチェルシーのポゼッションに対抗する。チェルシーは後半も引き続きボールを保持しながら攻撃を仕掛けていくが、なかなか前進の糸口を見つけることができない。
パーマーや攻撃参加を増やしたククレジャがハーフスペースを取るところまではいくが、その先を見つけることができない。前線に入ったデラップも抜け出す意識は見せていたが、そこからゴールに向かうまでのビジョンが共有されていない印象だった。
ククレジャのボックス内への侵入などで少しずつ変化をつけながらチャンスを作っていくが、デラップが迎えた決定機を仕留めることができない。ニューカッスルは5バックを構築し、後方の陣形を厚くすることで対抗。守備の強度をさらに引き上げていく。
ジェームズのFKが惜しくもポストに当たるシーンもあったが、最後までゴールを手にすることができなかったチェルシー。CL明けにあまりにも痛い一敗を喫することとなった。
[s]
ひとこと
チェルシー、攻撃の単調さが目立った手痛い敗戦だった。
試合結果
2026.3.14
プレミアリーグ 第30節
チェルシー 0-1 ニューカッスル
スタンフォード・ブリッジ
【得点者】
NEW:18′ ゴードン
主審:ポール・ティアニー
