
固め打ちで生んだアドバンテージを持ち帰る
リーグフェーズでは第7節で対戦している両チーム。その試合ではホームのオリンピアコスが2-0での勝利。レバークーゼンにとってはプレーオフでやり返す絶好のチャンスが来たことになる。
オリンピアコスはまずはシンプルなロングキックから。ボールを収めるとサイドから押し上げていくスタートに。サイドでマンツーを外しながら相手の守備を壊しにかかる。キーになりそうだったのはワンツーから抜け出そうとするポデンスと縦横無尽に走り回るマルティンス。2人のWGからレバークーゼンの積極的な守備を外しにいく。
保持に回った際のレバークーゼンは非常に慎重。3バックの位置を固定でCHが移動しながらフリーの選手を作っていく。大きな展開からまずはオリンピアコスの横スライドを間に合わなくしていく入りとなったレバークーゼン。少しずつ持つ時間が増えていくと、徐々にオリンピアコスのプレスを誘引しつつインサイドに差し込んでいくなどらしいパスワークが出てくるように。
アタッキングサードでもポストプレーと空中戦でシックを生かしながら多様な攻撃を見せるレバークーゼン。保持率だけでなく、内容でも優勢に立つ。
だが、その流れに逆らうようにオリンピアコスはネットを揺らすことに成功。しかし、これはタレミのオフサイドで取り消し。レバークーゼンはギリギリのところで難を逃れる。オリンピアコスはその勢いのまま前半の残り時間に猛攻を仕掛けるが、ネットを揺らすことはできなかった。
後半もマルティンスの自在な形からゴールに迫るオリンピアコス。レバークーゼンは右サイドからクアンサーが抜け出すなど変化をつけていくが、少しプレスの圧に苦しんでいるように見えた。
しかし、60分にカウンターで先制したレバークーゼン。ポク→シックという流れるようなファストブレイクからゴール。オリンピアコスはパスミスが痛かったとはいえ、ビアンコーネがあまりにも簡単に背中から背後を取られてしまったのは痛恨だった。
さらにシックは3分後に追加点。空中戦を制して3分で2得点の固め打ちに成功する。
ややラインを下げながらとなった終盤戦。レバークーゼンは逃げ切りに成功。2点のリードをドイツに持ち帰ることに成功した。
ひとこと
レバークーゼン、固めどりが得意なのかもしれない。
試合結果
2026.2.18
UEFAチャンピオンズリーグ
プレーオフ 1st leg
オリンピアコス 0-2 レバークーゼン
スタディオ・ヨルギオス・カライスカキス
【得点者】
LEV:60′ 63′ シック
主審:ジョアン・ピニェイロ
