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「Catch up UEFA Champions League」~2026.3.17 UEFAチャンピオンズリーグ Round 16 2nd leg マンチェスター・シティ×レアル・マドリー ハイライトレビュー~

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大逆転の青写真は早々に崩れる

 1st legでは3点のアドバンテージを手にしたレアル・マドリー。シティは本拠地での大逆転突破に賭ける90分となる。

 シティはトップ下にラインデルス、右にチェルキを入れて2列目の人員をMF寄りに調整。ボールを握りながらの攻撃からテンポを掴みに行く。マドリーは中盤でボールを奪うと素早く左サイドへ。CBの背中から現れるバルベルデがフィニッシャーになる形は1st legのリプレイを見ているかのよう。ボールを持たれつつ一発かますことには成功した。

 シティは右サイドに人を集めながら攻撃を敢行。ベルナルドとチェルキを軸に、抜け出す選手を作ったりタメの効いたクロスを上げたりなど工夫をしながらボックス内に迫っていく。攻め続けることで食らうカウンターはフサノフがスピードで対応。保持で殴りながらのハイラインで3点差を詰めに行く。

 だが、そんなシティの青写真は早々に崩れることに。シティはヴィニシウスにハイラインを破られてしまい、そこから作られた決定機の嵐を止めたのは後ろで組んだベルナルドの腕。PKと一発退場。マドリーに先制点と数的優位を献上する形となった。

 しかし、そこからも展開は落ち着かず、オープンな殴り合いに。シティはすぐさまにドクの突破からハーランドが決定機を迎えると、マドリーもヴィニシウスのカウンターでこれをひっくり返す。

 シティは保持を緩めず、マドリーは点差がある分、無理に戦い方を変えないように。保持に回った際にはゆったりと試合を進めていく。

 前半の終盤にシティは同点ゴール。左サイドのドクの突破からの折り返しをハーランドが仕留める。2nd legのスコアをタイにしてハーフタイムを迎える。

 後半、シティは2枚交代で3バックに変更。後方の保持の安定を図りつつ、ロドリの展開力、ドクの突破力、そしてハーランドのフィニッシュなどの個人技の掛け合わせからゴールに向かっていく。

 しかし、マドリーはゆったりとポゼッションで対応。焦らずに時間を溶かしていく。シティはボールを奪い返しに行くフェーズの強化として、セメンヨとマルムシュを入れて前からプレスに出ていく。プレス役としては不十分なのかもしれないが、ここでハーランドを下げたのは少し状態の不安があるのかと勘ぐりたくなる。

 シティは10人にも関わらず後半の得点機会は上。マドリーはギリギリのラインコントロールでドクやアイト=ヌーリのゴールは取り消しになってしまう。

 全てを決めていれば追いついたかもしれないくらいのチャンスを逃した後、試合はゆったりとした展開に。最後まで元気なバルベルデとヴィニシウスによって今度はマドリーが攻撃に出るパターン。一度はヴィニシウスのゴールは取り消されるも、1分後には再びヴィニシウスがゴール。マドリーが2試合ともに勝利を収め、ベスト8進出を決めた。

ひとこと

 奮闘したがやはり4失点目で詰みだった。

試合結果

2026.3.17
UEFAチャンピオンズリーグ
Round 16 2nd leg
マンチェスター・シティ 1-2(AGG:1-5) レアル・マドリー
シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム
【得点者】
Man City:41′ ハーランド
RMA:22′(PK) 90+3′ ヴィニシウス
主審:クレマン・トゥルパン

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