
松木が大きな仕事を果たした首位撃破
フランク・ランパードの下、久しぶりとなる1部復帰に邁進するコベントリー。今節の相手はサウサンプトン。昨年までプレミアの舞台にいた降格組を下し、また一歩目標を手繰り寄せたいところだろう。
試合は立ち上がりから非常にタイトな展開。特にお互いの中盤のマークはハードで、なかなか前を向くきっかけを掴むことができない状態だった。
試合が落ち着くと、ボールを持つのはコベントリー。しかしながらインサイドにボールをつけることができず、ボールは外循環。それでもボックス内では落ち着いた対応を見せるサウサンプトン。攻撃を1つずつ跳ね返していく。
一方のサウサンプトンは前からプレスに来るコベントリーをなんとか交わしたいところだが、結局のところ数回ボールを回した先はロングボール。コベントリーも安定した跳ね返しを見せ、サウサンプトンに進撃を許さない。
均衡した展開の中で両チームにとって光となったのはセットプレーだろう。特にCKからファーサイドに余らせる形は両チームとも有効。サウサンプトンは松木からの折り返しで得点に迫るチャンスがあったし、コベントリーにも同様にチャンスがあった。
だが、基本的には守備側の優位は動かず。チャンスが少なくハードな展開のまま、前半はスコアレスで幕を閉じることとなった。
後半早々にサウサンプトンは先制に成功。右サイドの松木のクロスからラリンの背後に入ったダウンズがゴールをゲット。均衡した試合の中でリードを奪う。
コベントリーはここから猛攻に転じる。左右のクロスから一方的に攻め立てるが、サウサンプトンは粘りの守備を見せていく。コベントリーはハイラインの守備も安定し、とにかく試行回数を確保できており、サウサンプトンは陣地回復にも苦しむ展開に。ライトには完全にフリーの決定機があったが、ネットを揺らすことができなかった。
だが、そんな中でサウサンプトンにセットプレーから大きな追加点。こぼれ球を押し込んだ松木が貴重な追加点を叩き込む。
後半ATにPKを得たコベントリー。追撃弾を手にすると、残り時間はボックス内でシュートラッシュの連続。何度も押し込まれながらも跳ね返し続けたサウサンプトンが、長すぎる追加タイムを凌ぎきり勝ち点3を手にした。
ひとこと
めっちゃ見応えがある好ゲーム。どちらも素晴らしい強度と緊張感だった。
試合結果
2026.3.14
EFLチャンピオンシップ
第38節
コベントリー 1-2 サウサンプトン
コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ
【得点者】
COV:90+2′(PK) トープ
SOU:48′ ダウンズ, 85′ 松木玖生
主審:ファライ・ハラム
