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雑感~2018.9.11 キリンチャレンジカップ 日本×コスタリカ

 代表も雑感ベースでプロットしますね。

目次

前半

・日本は4-4-2、コスタリカは3-4-1-2でスタート。
・小林のパスでコスタリカに目をつけられた感のある青山。ここから厳しくマークにあう。
・挟まれてもファウルの取れる堂安。
・数的不利の中での日本の1stプレス。小林が頑張って手綱を握っている感じ。無駄走りを減らしたいところ。
・日本の後ろのビルドアップが怪しい。コスタリカが3枚ではめてくるとつらい。しかも蹴らされるとロングボールの的が小林しかいない。
・サイドは人数かけないで崩しはコンビネーションよりも単騎で任せる感じ。多くて2人くらい。
・コスタリカが奪った後の縦パスのミスが多い。カウンターの温床。長いボール蹴らないんだな。
・日本は運ぶ局面ではハーフスペースのSH→大外同サイドSBパターンもあるな。左側は特にレーンのすみわけが機能してる感じ。
・コスタリカのプレスラインが下がって日本のボランチが自由に受けられることもしばしば。遠藤はノープレッシャーだときれいなフィードが出ます。昔から。
・遅れてハーフスペースに登場した佐々木→大外中島からのクロス、いいね。こういうサポートができるSBは好み。

後半

・小林と南野の数的不利プレスからのサイドに追い込んでサイドハーフ突撃は後半も継続。プレスラインは多少下がったが、後半も効いている。
・選手全然代えないな・・・・・。
・南野のゴール。オープンになった中島が起点。遠藤が前線に走りこむのとてもうまかった。南野のポジショニングもよい。
・堂安のキレ味が徐々に落ちている気がする。
・小林に代わって浅野が登場。最前線のキャラクターが大幅に変わったことで2列目への影響は出るか。
・室屋のこの試合のハイライトと言っていい後半27分の裏抜け。このプレー決めきったら割と印象違った。もったいない。
・前線の動きが少なくボールを前に持ち出すのに苦労しているコスタリカ。
・中島交代。天野が入ってくる。27歳か。もう2歳くらい若いかと思ってた。
・青山と遠藤のコンビは10月も継続かもしれないなー。ボランチが絡んでのサイド突破増えてきた。
・堂安ナイスファウル獲得からの、そのまま蹴って壁にぶち当て。ラボ観戦会は天野のFKが見たかったようです。
・室屋→守田。追加招集は2人とも使うのか!守田デビュー!うおー!!!!!早い!!!
・浅野と天野の2トップになってから、1stプレスの質が下がった気がする。
・南野がCKで喧嘩。景気づけにカカウでも呼んで来いってくらい強気でいいね!!!
・堂安→伊東。20歳のキャリアスタートとしては上々だろう。ただ、厳しい2列目の争いに高らかに名乗りを上げるための結果は欲しかったところ。
・青山→三竿。キャプテンマークは槙野の腕に。
・44分の槙野のファウル。地味だけどあの位置で簡単に手を使ってファウルとられるのはいただけないっす。
・伊東純也のゴール。昨季くらいから大幅に向上したインサイドにカットインしてのプレーが活きた。短い時間でもしっかり結果を残せた。

感想

まず、もう1試合観たかったというのが正直なところ。この23人の中での序列を判断するのも難しい。ユニットとしての評価も難しい。

キャプテンマークを任せたこととロシア組ので代わって入るような選手がいないことを考慮すれば、アジアカップまではおそらく青山を軸に据えて考えていくのだろう。
相棒として起用された遠藤もベルギーに行ってから大幅に成長してることを伺わせるパフォーマンスで、10月もこの2人が継続してスタメンで試される可能性は高い。

とにかく目立っていた中島と堂安は個々のパフォーマンスは高かったものの、ユニットとしてどこまで機能するかは未知数な感じはした。この試合でゴールを決めた南野の方が汎用性が高い印象を受けた。ほかにも試したい選手多いのでここはまだなんとも。
黒子として小林も頑張っていた。使うのも使われるのもハイレベルなFWなので、彼も相手を選ばないで起用できるのは大きい。このポジションはロシア組の大迫はもちろん、興梠も短期的に試すなら面白いと感じた。

最終ラインは少しビルドアップに手こずった印象を受けた。連携面ではまだまだ途上ではあるが、途中から変えにくい部分もあるので10月は違うユニットを試す可能性もあるか。
佐々木は好印象だった。
CBとしては冨安、サイドバックで言えば呼ばれていないが小池は見てみたい人材である。

いずれにせよ、3-0は新生チームの壮行試合としては良い結果に終わったといえよう。これからだね。

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