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「Catch up Premier League」~2026.2.10 プレミアリーグ 第26節 トッテナム×ニューカッスル ハイライト

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またしても辿りつかない30ポイント

 年明けから未だリーグ戦での勝利がないトッテナム。気になるのは後ろの足音。厳しい4連戦のうちの3試合目ではあるが、なんとか勝ち点を30に乗せたいところだろう。

 だが、そんな思いとは裏腹に序盤から主導権を握るのはニューカッスル。高い位置から追い込みに行くトッテナムのプレスを外し、ゆったりとボールを持ち運ぶことができる。GKまでプレスにいくシモンズの気概が、逆にトリッピアーにボールを運ぶ自由を与えるというのはなかなか複雑なものだった。

 トリッピアーのキャリー、ボットマンの中央への縦パスなど後方から順調に組み立てに成功するニューカッスル。トッテナムはとにかく1stプレスが決まらない。センターラインの選手がサイドやPAのカバーに出ていくシーンが増えるなど、決して良い受け方ができていなかった。

 失点数的には少ないはずのセットプレーの守備もことごとくニューカッスルの選手に先に触られる始末。なかなか思い通りの防衛が進まない状況だった。サイドのスピードを生かすカウンター自体は可能性を感じるものであったが、ニューカッスルの守備が戻って4-5-1のブロックが組み上がった後に打開策を打つことはできず。ニューカッスルがボール持つ時ほどの期待感は出てこなかった。

 延々とボールを持つニューカッスルが一方的にトッテナムを攻め立てる時間が続く前半。CFをゴードンにした効果を打ち出すような前線のシームレスな動きはトッテナムの守備のズレを生み出すのに効果的だった。

 オドベールの負傷など悪い流れが止まらないトッテナム。ネットを揺らしたウィロックの抜け出しがオフサイドと判定されたことにより救われたかと思われたが、セットプレーで前半の最後にティアウにゴールを許してしまう。

 後半も大きな流れは変わらず。ポゼッションから押し込むニューカッスルに対して、トッテナムは苦戦。セットプレーでも延々と先に触られるプレーが続いていく。

 それでも徐々にテンポを上げることでオープンな展開を誘発して盛り返すトッテナム。すると、64分にファーサイドからのクロスをグレイが仕留めて追いつく。

 このゴールで勢いに乗りたいホームチームであるが、数分後にまたしても失点。左サイドのブロックの手前から始めたゴードンのドリブルへの対応の遅れからズルズルとボックス内への侵入を許し、ラムジーに勝ち越しゴールを献上する。

 追いかける勢いを出すどころか、やり返されるという結末を迎えてしまったトッテナム。またしても勝ち点30到達チャレンジは失敗し、ノース・ロンドン・ダービー前の小休止を迎えることとなった。

ひとこと

 監督の去就も含めてここから10日間ほどをどう過ごすのか。再構築に向けて重要な期間となる。

試合結果

2026.2.10
プレミアリーグ 第26節
トッテナム 1-2 ニューカッスル
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
【得点者】
TOT:64‘ グレイ
NEW:45+5’ ティアウ, 68′ ラムジー
主審:アンソニー・テイラー

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