MENU
カテゴリー

「Catch up Premier League」~2022.3.5 プレミアリーグ 第28節 リバプール×ウェストハム ハイライト

■新たな武器をもたらすルイス・ディアス

 優勝を視野に入れてCLとの二足の草鞋という難しい期間を迎えているリバプール。今節は直後にCLのインテル戦という難しい日程の中で、難敵のウェストハムと対峙する。

 そのウェストハムも欧州カップ出場権争いに向けて一つも落とせない状況で迎えるこの大一番にライス不在で臨まなければいけないという苦境を迎える。それぞれのチームにそれぞれの厳しさがある状況での上位対決となった。

 立ち上がりから両チームはハイテンポ。互いにハイラインの強襲からチャンスメイクにトライするなど、非常に忙しい展開になった。早くチャンスを迎えたのはリバプール。立ち上がり直後のアレクサンダー=アーノルドの抜け出しからのチャンスは早々に先制点の香りがするものだったといえるだろう。

 その後はリバプールのボール保持の時間が徐々に長くなっていく展開に。バックラインからゆっくりとボールを回しを行い、なかなか出てこないウェストハムのバックスを揺さぶるようなボールを回しを行う。ここで勝負できる!というポイントを見つけられることが出来た縦パス1本でスイッチを入れて手早くフィニッシュまで向かう。

 アタッキングサードでは相手を飲み込むような猛攻がリバプールのトレードマークであるが、そうした中で異質なのが冬に新加入したルイス・ディアス。球離れ的にはワンテンポここで落ちるのだけど、別にそれで攻撃が詰まっている感じがしないのが不思議。むしろ、こうした持ち味はこれまでのリバプールにないものであり、プラスアルファをもたらしているという見方が正しいだろう。

 ポルトやコロンビア代表でも見せた横ドリブルは最大の武器。相手の足を止めつつ、空いているところを探り、抜け出しや合わせたラストパスやシュートを狙う。この試合で決定的な役割を果たしたのはサイドチェンジ。カットインで相手をひきつけつつ、浮いた逆サイドに展開し、アレクサンダー=アーノルドのアシストをおぜん立てして見せた。

 先制点を得たリバプールは後半もボールを持ちながら時計の針を進めていく。なかなかボールを奪い取れないウェストハムはカウンターからワンチャンスを生み出したいところだが、負傷交代をしたボーウェンの穴はやや感じられてしまう感はあった。

 リバプールは左のハーフスペースから縦にパスを入れることで前進のスイッチは後半も確保。終盤まできっちり相手を押し込むことで主導権を手放さない。

 終盤はウェストハムにも同点のチャンスがあるなど勝ち点を取りこぼす可能性はありはしたが、終始支配的にふるまったボール保持で安定した試合運びを行い、新しい武器を上乗せして先制点を奪ったリバプールが接戦を順当に制したといっていいだろう。

試合結果
2022.3.5
プレミアリーグ 第28節
リバプール 1-0 ウェストハム
アンフィールド
【得点者】
LIV:27′ マネ
主審:ジョナサン・モス

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次