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「Catch up Premier League」~2021.11.1 プレミアリーグ 第10節 ウォルバーハンプトン×エバートン ハイライト

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■この負けより、これからが気になる

 ワトフォードに終盤の猛攻を受けて5失点という大敗を喫したエバートン。今節はリカバリーが必要。結果を求められる試合となった。

 彼らのこの試合での選択はウルブスにボールを渡して、4-4-2でブロックを組み守るというものだった。ウルブスは保持に強みがあるタイプではないし、エバートンはカウンターから刺せるアタッカー陣も揃っているので、選択としては合理的ではある。

 だけども、エバートンにとって現実は非常に厳しいものだったと言わざるを得ない。単純にウルブスの3-4-3とエバートンの4-4-2の噛み合わせのズレによって動かされてしまう。例えばWBにSBが釣り出されたり、後方のビルドアップにアランやグバミンが引っ張り出されてしまうことで、そもそも4-4-2できっちり構えられる場面が非常に少なかった。

 なのでウルブスからすると、停滞した局面でゆっくりボールを動かしても中央を破れるという状況に。オフサイドで得点が取り消された場面とかはエバートンからすると4-4-2で構えるという選択肢自体を見直さなければいけないくらいの中央の壊され方だった。

 エバートンが気になるのは保持の局面でも。単純に深い位置まで押し込まれてしまうというのもあるのかもしれないけども、ボールを奪って前につけるという流れにスムーズに移行できず。グレイ、タウンゼントのようなスピード豊かなアタッカーにボールを預けるためにもたついてしまい、結果的に撤退したウルブスの守備ブロック相手に停滞するようになってしまう。

 後半はウルブスが撤退志向を強めたこともあり、だいぶエバートンがボールを持てる場面が出てきたのだが、やはりどうしても元気のなさが気になる。精神論みたいになってしまうのだけど、多少アバウトでも強引に自分たちの流れに引き寄せられるのがエバートンの良さだと思う。

    なので、この試合に負けたことというよりも、ドゥクレが負傷離脱して以降はちょっとこの勢いだと良さがなくなってしまっていることとどう向き合うか?みたいなことを考えないといけないフェーズのように思えた。

 セットプレーからキルマンがタウンゼントを上回り、先制した1点目。そして、2点目のようなプレス起因でのショートカウンターなど順調に得点を重ねるウルブス。後半は1点を返されたものの、カウンターやサイドの崩しなど後半も十分に持ち味を出せていた。調子の上がらないエバートンを尻目にホームで完勝を収めたといっていいだろう。

試合結果
2021.11.1
プレミアリーグ 第10節
ウォルバーハンプトン 2-1 エバートン
モリニュー・スタジアム
【得点者】
WOL:28′ キルマン, 32′ ヒメネス
EVE:66′ イウォビ
主審:マーティン・アトキンソン

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