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「Catch up UEFA Europe League」~2023.5.11 UEFA Europe League Semi-final 1st leg ローマ×レバークーゼン ハイライトレビュー

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得意のウノゼロで王手

 準決勝となったのは欧州の舞台の常連といえる2つのチームである。CLでも指導権が豊富なモウリーニョのローマと、今年の欧州カップ戦においてドイツ勢最後の砦となっているレバークーゼンの一戦だ。

 共に3バックのチーム同士の一戦。より苦戦していたのはボール保持する局面におけるローマだろう。レバークーゼンの3トップはきっちりとローマの3バックにプレッシャーをかけてきていたのでなかなかこれをいなすのに一苦労。

 一方のローマのプレッシングは2トップ+トップ下の構成になっている。レバークーゼンが2トップの脇から前進すると、ローマの前線は2トップが横に開く形で動かないといけない。

 レバークーゼンはそこから中央をこじ開けなくてはいけない状況。準々決勝と同じようにライン間に入り込むディアビとヴィルツという2人の若武者からチャンスを作っていこうとする。

 しかしながら、中央のこじ開けは時間の経過と共にローマに見切られつつあった。ライン間をコンパクトに維持をされると、外からガンガン行こう!という形になる。

 ここでローマはさらに手を打つ。序盤は放置していたサイドの動線を確保する。WBへのチェックを早めることで、こちらも見事に封鎖。徐々にセビージャのプレッシングからペースをにぎっていく。

 試合ははじめこそいい入りをしていたレバークーゼンがだんだんとローマに巻き取られていく展開に。インサイドを固めてアウトサイドでは迎撃するという形でレバークーゼンを締め付けていく。

 準々決勝では生き生きしていたヴィルツとディアビもここでは沈黙。そもそも本命となるライン間からの突破の状況を与えることができず。時間の経過と共にイライラが募るばかりの状況だった。

 ローマは保持ではエイブラハムへのロングボールを織り交ぜながら前進していく。これに対してレバークーゼンはローマと同じく中央にキーポイントを置き、網を張ることで対抗していく。

 だが、この網では先制点は防げず。エイブラハムへのロングボールからそれを拾ったボーウェがコンビの連携を見せて先制。レバークーゼン側からすればタプソバが簡単に入れ替わられてしまうのが苦しい形となっていた。終盤はローマの最終ラインのミスから決定的なピンチを迎えたが、これも事なきを得る。

最後までインサイドまで効率的に入り込める方策が見つからないレバークーゼンをローマがシャットアウトに成功。2nd legに向けてアドバンテージを得てファイナルに王手をかけた。

ひとこと

 リードしてからのローマのブロックの堅さはさすが。

試合結果

2023.5.11
UEFAヨーロッパリーグ
Semi-final 1st leg
ローマ 1-0 レバークーゼン
スタディオ・オリンピコ
【得点者】
ROM:63′ ボーヴェ
主審:マイケル・オリバー

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