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「Catch up Premier League」~2023.5.20 プレミアリーグ 第37節 リバプール×アストンビラ ハイライト

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華麗なフィルミーノのラストダンスもCLへは赤信号

 逆転でのCL出場権を掴むためには絶対勝利が必要なリバプール。アストンビラを迎えてのアンフィールドのラストゲームに臨む。

 素早く背後を取っていく序盤のリバプールのプランはアストンビラの守り方と相性が良かったように思える。3-2-5のリバプールのバックラインにはアストンビラにプレッシャーをかけられないし、ビラのバックラインは高め。まずはリバプールのアタッカーがビラの最終ラインの裏をとることでジャブを打っていく。

 リバプールは非保持でも積極策を採用。サラーが2トップ気味にシフトする守備でアストンビラのバックラインにプレッシャーをかけている形。アストンビラはいつもよりもファストブレイクにチャンスメイクが偏っていた。

 しかしながら、リバプールは思ったよりもペースを掴むことができない。インサイドにパスをつけることができず、リバプールのトップはアストンビラのバックラインとの競争に。ヌニェスくらい身体能力に振り切っている選手がいればそれでもいいけども、ガクポをトップとする形としてはややフィジカルに寄りすぎていた感がある。インサイドに入ったアレクサンダー=アーノルドも最終ラインにサリーする形でブロックから逃げていたように、リバプールはインサイドでポイントを作ることができなかった。

 ビラは自分たちの手元にあるファストブレイクから結果を出す。ワトキンスがコナテに倒されてPK獲得。先制のチャンスを得る。しかし、これをワトキンスが決められない。

 だが、PKを決められなくても波状攻撃的にビラのターンは続く。PK失敗で流れを渡さなかったビラはそのご褒美として先制点をゲット。ラムジーが先制点を仕留めて先制する。以降もペースはビラ。前半は主導権を握り続けたままハーフタイムを迎える。

 オープン寄りの後半はリバプールの保持も含めてカウンター要素の強いファストブレイク勝負。先にチャンスを掴んだのはリバプール。セットプレーからネットを揺らすが、これは取り消しに。同点の機会を活かすことができない。

 このゴール以降はリバプールがビラを押し込む流れに。ビラはSHも低い位置に入り込むような6バック的な守り方で徹底的に撤退する形で受けていく。リバプールはガクポをIHにスライドするなど攻撃的なカラーを強めながらアストンビラに渡り合っていく。

 アストンビラはモレノの負傷でマッギンがSBにスライドするというアクシデントに見舞われてはいたものの、撤退守備で手堅くリバプールの攻撃を跳ね返す。アンフィールドでクリーンシートを達成する可能性が徐々に現実的なものになっていく。

 しかし、その空気を変えたのがフィルミーノ。リバプールのユニフォームを纏ってのアンフィールドラストゲームで9番がきっちりとゴールを仕留めてみせた。

 だが、このゴールで追いつくまでが精一杯。CL出場権確保という観点で言えば非常に厳しい1ポイントに終わってしまったリバプールだった。

ひとこと

 3-2-5型システムを採用し始めたアーセナル戦以来最も出来が悪かったように思える。インサイドにポイントを作れるわけでもなく、裏へのランで勝つわけでもない。どこで勝負したいかがやや曖昧だった。

試合結果

2023.5.20
プレミアリーグ 第37節
リバプール 1-1 アストンビラ
アンフィールド
【得点者】
LIV:89′ フィルミーノ
AVL:27′ ラムジー
主審:ジョン・ブルックス

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