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「Catch up UEFA Champions League」~2023.11.8 UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第4節 バイエルン×ガラタサライ~

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支配感はなくとも要所を抑えて首位突破

 グループステージ突破に向けてリーチがかかっているバイエルン。この試合に勝てば他会場の結果に関係なく4節での突破が決まることとなる。

 アリ・サミ・イェンでのガラタサライ戦でのレビューで触れたが、今季のバイエルンはいわゆるパブリックイメージである。ボールを持って相手を圧倒するドイツの盟主感があまりない。ボール保持にこだわらずに当意即妙に布陣にあった攻撃を仕掛けている印象がある。

 舞台をミュンヘンに移した今節でもその傾向は変わらず。ボール保持にはこだわらずに勝負できるポイントを探すところから始まる。その結果、ガラタサライのボール保持を止めたところからのカウンターからサネのスピード勝負が合理的だという判断だろう。

 ガラタサライはボール保持からのサイクルを回していきたいスタンス。高いラインを維持してボールを回収するところまでセットで保持を回していく。サネのスピードが生きるのはそれゆえである。

 ガラタサライはボール保持の機会は多かったが出口がなかなか見つからない。中央はゴレツカがどこにでも顔を出して回収してきており、ガラタサライはショートカウンターを受けるきっかけになってしまっている。

 しかしながら、保持でもスローダウンさせられてしまうとバイエルンは手段に苦しむ。そうしたときに頼れるのはムシアラ。ブロック守備を縫うようにドリブルで切り込んでいく。

 だが、そのムシアラは負傷。これによりガラタサライは前半の終盤に反撃のスタンスを見せてハーフタイムを迎えるという格好となった。

 後半も一進一退の攻防は続く。どちらも持つ側に回れば試合が落ち着いてしまい、試合は均衡した展開に突入する。

 こうした膠着感のある試合で違いとなったのがセットプレー。ケインは千両役者である。80分についに先制ゴールを手にしたのはバイエルンの方だった。

 さらにバイエルンはハイプレスから追加点をゲット。高い位置からのプレスでネルソンのコントロールが大きくなったところを掻っ攫い、一気に勝負を決める2点目を仕留めて見せた。

 後半追加タイムにガラタサライはバカンブの裏抜けから1点差に迫るゴールを決めるが反撃もそこまで。バイエルンは自力での突破を決めるだけでなく、他会場の結果から首位通過でグループAを突破することが確定した。

ひとこと

 支配感はないが勝負強いバイエルン。ノックアウトラウンドでどこまで進めるかは気になるところである。

試合結果

2023.11.8
UEFAチャンピオンズリーグ
Group A 第4節
バイエルン 2-1 ガラタサライ
フースバル・アレナ・ミュンヘン
【得点者】
BAY:80‘ 86‘ ケイン
GAL:90+3’ バカンブ
主審:アントニオ・ノブレ

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