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「Catch up UEFA Champions League」~2023.11.8 UEFAチャンピオンズリーグ グループD 第4節 ザルツブルク×インテル~

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後半に優位を見出し揃ってノックアウトラウンドへ

 両チームとも互いにお馴染みのフォーメーションを採用してきた試合。3-5-2のインテルと4-2-2のザルツブルクのフォーメーションの噛み合わせはいいとは言えないのだが、どちらのチームも特に相手の布陣に合わせるようなアプローチはとってこなかった。

 インテルは後方の保持から落ち着けたいところだが、ザルツブルクのアップテンポなプレスに対してあまりポゼッションから落ち着かせることができていなかった。特にSBの積極的なプレスは印象的。縦方向のスライドがとても早く、インテルのWBに自由を与えなかった。ザルツブルクはナローな守備を組んでいたが、大外をきっちりSBがカバーしていたので外から壊されるケースはあまり見られなかった。

 その一方でボール保持に回った際のザルツブルクは落ち着きが見られた。後方は3枚のビルドアップ。DFのうちSB1枚をあげる形でもよし、GKを入れ込んでもよし、中盤のビストルップをサイドに落としてもよしと構造には自由度はあった。

 インテルはサイドの裏から運ばれるシーンがしばしば見られていたが、バックラインの守備は間に合っており安泰。ボール保持でなかなか相手を振り切ることができない状態が続いていたインテルだが、非保持では踏ん張りが効いており、なんとか0-0で前半を折り返す。

 後半頭からインテルは主導権を取り戻す。ダルミアン、フラッテージの2人で右サイドの奥を取るアクションを見せていく。幅をとって深い位置まで入り込むことができたインテルが押し込む時間を増やし、試合を優位に運んでいく。サイドから押し下げることができたらミドルを放つなど柔軟性も備えており、前半よりも明らかにチャンスが増えていく。

 ザルツブルクも左サイドから反撃。グルーク→コナテのラインからインテルの背後を破って行こうとする。しかしながら、これはインテルが対応可能。ルートが1つの場合が多く、先読みで見切れるケースがちらほら見られた。

 優勢ながらなかなかゴールを揺らすことができなかったインテル。だが、終盤にバレッラのミドルシュートがハンドを誘発。このPKをラウタロが決めて終盤にようやく前に出る。

 後半に巻き返してリードを守り切ったインテル。直前の時間帯で勝利していたソシエダと共にノックアウトラウンド進出を決めた。

ひとこと

 ザルツブルクのアプローチは悪くはなかったが、インテルの守備ブロックを脅かす頻度はあまり高くはなかった。さすがの粘りである。

試合結果

2023.11.8
UEFAチャンピオンズリーグ
Group D 第4節
ザルツブルク 0-1 インテル
スタディオン・ザルツブルク
【得点者】
INT:85‘(PK) ラウタロ・ マルティネス
主審:セルダル・ゴズビュク

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