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「Catch up Bundesliga」~2024.2.10 ブンデスリーガ 第21節 ブンデスリーガ レバークーゼン×バイエルン ハイライト

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バックラインのギャップをついたレバークーゼンが独走体制に拍車をかける

 20戦無敗を続けるという歴史的な快進撃を見せているシャビ・アロンソのレバークーゼン。しかし、その背後には長年ドイツで王者に君臨し続けているバイエルンがピタリ。優勝争いを大きく占う重要な大一番だ。

 ボールを持つのはバイエルン。CBが大挙して戦列復帰したこともあってか、レバークーゼンのバックスに噛み合わせる形での3バックでこの試合をスタートする。バックラインからのキャリーに対してはレバークーゼンはそこまでプレスに行かない構え。中央を固めるレバークーゼンによって、バイエルンはサイドからの進撃を余儀なくされる。

 レバークーゼンの指針ははっきり。ポジトラに全振り。高い位置に出ていく隙を前線が示したら中盤がそこに連動。前線のスピードを生かして一気に攻撃を加速させる。ダイアーへのプレス、ウパメカノのパスミスなど、この試合のバイエルンはそうしたバックラインの隙がちらほら見られていた。それでもワイドCBのミンジェとウパメカノがスピードで潰しに行けるという保険はかけていたけども。

 保持のバイエルンとポジトラのレバークーゼン。結果を出したのはレバークーゼン。素早いスローインの対抗に後手を踏んだバイエルンはスタニシッチまでのクロスを誰も邪魔できずに、リスタートからあっという間に失点。クロスを許した同サイドの守備もスタニシッチについていけなかったボーイも大一番であるまじき隙を見せてしまった。

 以降も優勢なのはレバークーゼン。セットプレーを含めてバイエルンのバックスを枠内シュートでガンガン脅かしていく。互いに中盤でのデュエルは隙がなく時にはファウルを辞さない覚悟で潰し切る。ケインを軸にムシアラとサネを前向きでプレーさせたかったバイエルンにはきつい展開だ。

 逆にレバークーゼンは裏へのスピード勝負は好調。ケインを筆頭としてハイプレスの同サイド圧縮に屈せず、広いスペースに逃がしてから裏へのよーいドンを仕掛けることができていた。

 後半も大まかにペースは同じ。ボールを持つバイエルンとカウンターを狙うレバークーゼンという構図で試合は進んでいく。

前半同様にジリジリした展開が続くかと思いきや、大きなミスをしてしまったのはバイエルン。ウパメカノが持ち場を離れて潰しに行った代償からか、バイエルンのDFには右サイドに大きな穴が。ここを見逃さなかったグリマルドが一気に裏抜けを図ってそのまま豪快にシュートを決める。

 2点差という大きなビハインドを抱えたバイエルン。サイドからのキャリーを使った後方支援を強化して、より深い位置への侵入を試みる。だが、肝心のインサイドでの連携のスペースを相変わらず捻り出すことができないまま試合は推移。レバークーゼンはサイドの裏というポジトラの格好のスペースが逆にもたらされることとなった。

 状況を動かせないバイエルンは60分にミュラーとキミッヒを投入。ウパメカノを下げての4バックに移行する。しかし、前線の枚数を増やしても劇的な改善は見られず。特にハイプレスが機能しない状況が変わらず、レバークーゼンに保持で逃げられてしまうのは苦しかった。もちろん、カウンター時に4バックで横幅を守るのはよりキツい。テラの抜け出しのようにさらにレバークーゼンはチャンスが作れるようになる。

前の選手を入れ替えながら手を替え品を替え解決策を探るバイエルン。だが、晒され続けたバックラインは終了間際に完勝劇に花を添える3失点目を献上してしまう。

独走する首位はバイエルンとの再戦でも止まらず。むしろ、その態勢に拍車をかける完勝でバイエルンとの勝ち点差を5に広げた。

ひとこと

我慢しつつ勝ち筋を提示できるレバークーゼンはベラボーに強かった。中央をあっさり封鎖できるのはいいね!

試合結果

2024.2.10
ブンデスリーガ
第21節
レバークーゼン 3-0 バイエルン
バイ・アレナ
【得点者】
LEV:18′ スタニシッチ, 50′ グリマルド, 90+5′ フリンポン
主審:フェリックス・ツバイヤー

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