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「Catch up Bundesliga」~2024.3.2 ブンデスリーガ 第24節 ブンデスリーガ ウニオン・ベルリン×ドルトムント ハイライト

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前半の再現性勝負を制したドルトムントと意外性抜群の追加点

 いつものようにウニオン・ベルリンは思い切りのいいハイプレスからのスタート。マンツー型という感じで前からプレッシングをハメ切り、ドルトムントのバックラインから時間を奪いに行く。

 一方のドルトムントも高い位置からボールを奪いに行くスタンス。ハイプレスでのガチンコ勝負を受けて立つ格好でウニオン・ベルリンに全面対抗していく。

 ただ、この土俵ではさすがにウニオン・ベルリンの方が優勢だっただろうか。ボールを奪いに行くというフェーズの精度はもちろん、高い位置でのフィジカルを生かしたタメといったボールを逃がす方のフェーズでもフィジカル的な優位を見せることに。セカンドボールの回収の頻度も含めて、ハイテンポが作り出すリズムを支配することに慣れていたように見えた。

 30分が経つとドルトムントが押し下げてボールを持つ時間が増えるように。ここからは試合の顔が変わることになる。ドルトムントがリトリートに舵を切ったウニオン・ベルリンをどのようにこじ開けるかという勝負である。

 対角パスで使いながら広げていきつつ、ショートパスの横断からさらに薄いサイドを作るなど手数をかけた崩しを行っていくドルトムント。すると、その努力が結実。サイドを横断する形から深さを享受したアデイェミがミドルシュートから先制ゴールをゲット。前半の内にこじ開けるミッションを達成する。

 失点したウニオン・ベルリンは後半の頭からハイプレスを再開。前半の立ち上がりの状況の再現に向かう。しかしながら、ドルトムントはボール保持で横幅を使ったビルドアップで回避。もちろん、こちらが狙うのは前半の終盤の状況の再現である。

 前半の再現性勝負に勝ったのはドルトムント。外してボールを前に進める感覚を前半よりは明確につかむことができてきた。

 苦戦が目立つウニオン・ベルリンは選手交代で4バックに切り替え。前後のバランスを度外視する形で前からのプレスに人数をかけた陣形を敷き、ドルトムントのバックラインにプレッシャーをかけていく。

 ドルトムントはこれに対してベンセバイニを入れる5バック化を選択。きっちりと受けることで後方を重くする手段を選んだ。

 よって、押し込むウニオン・ベルリン、耐えるドルトムントの構図になったかと思われたが、試合を終わらせたのはなんとドルトムントのハイプレス。機を見たマートセンのボール奪取からのショートカウンターで試合は決着。意外性のある追加点でウニオン・ベルリンの反撃をかわしたドルトムントであった。

ひとこと

 受けるのあぶないんじゃない!?からのそっちが点取るのかよ!という流れはみていてなかなか面白かった。

試合結果

2024.3.2
ブンデスリーガ
第24節
ウニオン・ベルリン 0-2 ドルトムント
シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライ
【得点者】
BVB:41‘ アデイェミ, 90‘ マートセン
主審:クリスティアン・ダンケルト

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