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「Catch up Premier League」~2026.2.22 プレミアリーグ 第27節 トッテナム×アーセナル ハイライト

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引き出しの差がくっきりのノース・ロンドン・ダービー

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 程度は違えど、どちらも勝てない試合が続いている両チーム。監督を交代したトッテナムはハイプレスからアーセナルにプレスをかけていく。トゥドールらしい守備強度の引き上げからテンポを握ろうという算段だ。

 アーセナルはショートパスをベースに前進。特にトッテナムのプレスが強いアーセナルの右サイド側から真っ向勝負。旋回からプレスを回避し、斜めにパスを差し込み、中央に起点を作って横断。左サイドからのギョケレシュのシュートはプレス回避からの横断が呼び込んだ成果だといえるだろう。

 しかし、低い位置ではパスワークの乱れもあったアーセナル。トッテナムはハイプレスからのボール奪取でカウンターに。多くの場面はアーセナルの素早いネガトラに阻まれてしまっていたが、ティンバーにイエローカードを出させるなどそれなりにアーセナルへのダメージが伴うシーンもあった。

 それでも両チームの間には差があったといえるだろう。ハイプレスからミスを誘発する以外はなかなかルートを作れないトッテナムに比べれば、アーセナルの前進は多様。先に挙げたプレス回避からの横断に加えて、ギョケレシュへのロングボールから前進を狙っていく。

 押し込んだところからアーセナルは先制点をゲット。右の大外から突破したサカからの折り返しをエゼが仕留めてリードを奪う。

 だが、トッテナムはすぐに同点。繰り返していたハイプレスからのひっかけがクリティカルに刺さって追いつくことに。ライスからボールを奪ったコロ・ムアニはそのまま強力なシュートでラヤの守るゴールを打ち抜いた。

 本拠地の熱気による後押しからハイプレスに出ていくトッテナム。だが、アーセナルはこのハイプレスを冷静にいなすことに成功。リードしているムードをかき消しつつ、追加点を狙いながらハーフタイムを迎える。

 後半、早々にゴールを決めたのはアーセナル。斜めに差し込んだパスから反転したギョケレシュが強烈なシュート。マークの受け渡しがうまくいかないトッテナムを尻目にいかにもストライカーという一撃を決める。

 リードを奪われたトッテナムはショートパスからボールを動かしていく形にシフト。はじめはそれなりに刺さってはいたが、徐々に圧力を強めるアーセナルのプレスに屈するように。自陣で奪われたボールから一気に試合が苦しくなる3失点目を献上する。

 こうなるともうリズムを取り戻すことができないトッテナム。アーセナルはギョケレシュのダメ押しの一撃を決めてホームと同じ4-1までスコアを引き上げることに成功。新監督初戦のトッテナムを文字通り粉砕して見せた。

ひとこと

 引き出しの差は明らか。層も薄いトッテナムは早い段階でリードを得る以外に勝ち筋を得るのは難しかったように見えた。

試合結果

2026.2.22
プレミアリーグ
第27節
トッテナム 1-4 アーセナル
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
【得点者】
TOT:34‘ コロ・ムアニ
ARS:32’ 61‘ エゼ, 47’ 90+4‘ ギョケレシュ
主審:ピーター・バンクス

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