
圧巻の盟主
CLとブンデスを並行して戦うバイエルンだが、ここは大幅なメンバー変更を余儀なくされる状況で臨む一戦。本拠地でグラードバッハを迎える。
序盤は互いにポゼッションからスタート。バイエルンだけでなくグラードバッハもボールを動かしながらの立ち上がりとなった。互いのフォーメーションはミスマッチであり、シンプルな立ち位置を取ることができればゾーンの切れ目でフリーを作ることができていた。
だが、序盤を凌ぐとボールを持つのはバイエルン。カール、ディアスら2列目のレシーバーが自在にライン間で受けることで徐々にポゼッションを確保。グラードバッハを押し込んでいく。
サイドでボールを持つことができれば、多角形を作りながらジリジリと攻める。奥を取る選手と手前でサポートする選手を誰が大外に立っても作れるため、クリーンに背後を抜け出してゴールに迫ることができる。ゴレツカのパスから抜け出したカールによってネットを揺らしたが、これはわずかにオフサイド。だが、攻略の手応えは十分だった。
攻め上がるSBの背後から起点を作りたいグラードバッハだが、なかなか押し返すことができず。一方的にバイエルンに押し込まれる展開に。先制点は30分過ぎ。オフサイドとなった場面と同様、ゴレツカのタメの効いたパスから抜け出したディアスがゴールを決める。
グラードバッハはたまに攻めることができたとしても、そのままカウンターを受ける場面も少なくない。前半終了間際にはその流れからライマーがゴールを決め、リードを広げる。
後半もペースは変わらず。グラードバッハが立ち上がりにボールを持つが、バイエルンはすぐさま奪い返しに成功。リラックスした状態でライマーが再びシュートまで持ち込む。
勝敗という観点では3点目で決着。ジャクソンの抜け出しから得たPKで3点目を奪い、さらに数的優位も確保したバイエルンはここでプレータイム管理に完全に舵を切る。
その後も互いにゴールを奪い合うが、試合の趨勢には影響なし。バイエルンが完勝でホームでの3ポイントを手にした。
ひとこと
盟主の力を見せたバイエルン。ムシアラにとっては大きなゴールだった。
試合結果
2026.3.6
ブンデスリーガ
第25節
バイエルン 4-1 ボルシア・メンヘン・グラードバッハ
アリアンツ・アレナ
【得点者】
BAY:31′ ディアス, 45+1′ ライマー, 57′(PK) ムシアラ, 79′ ジャクソン
BMG:89′ モヒヤ
主審:ロベルト・シュローダー
