
先制したものの危なげなし
セント・ジェームズ・パークで行われる5回戦は非常にスリリングな立ち上がり。シティはいつも通りCHが縦関係を取りながらハイプレスを敢行。オライリーがベルナルドの役割を担い、中盤を広くカバーしていく。
いきなりラインダースが決定機を迎えるなど、プレスに手応えのある入りとなったシティ。だが、ニューカッスルもトナーリのワンタッチパスなどで少しずつ前進のきっかけを掴んでいく。
敵陣に入ることができたニューカッスルはその流れのままハイプレスへ。シティの右サイドに対して強気に圧力をかけていく。
リズムを掴んだニューカッスルはそのまま先制点。左サイドからラインのギャップを突いたバーンズが抜け出し、ゴールを奪う。
シティは徐々にボール保持の時間を増やしていく。ニューカッスルは4-5-1で受ける時間がじわりと増加。
保持はできているものの、なかなか決定機に繋がらないシティ。それでも左サイドのドクの突破から局面を打開。ファーで構えていたサヴィーニョが仕留め、試合を振り出しに戻す。
このゴールで勢いに乗ったシティは攻勢を強める。ラインダースの抜け出しや、サヴィーニョからファーのマルムシュを狙う形など、立て続けにチャンスを作るが追加点は奪えず。試合は1-1でハーフタイムを迎える。
後半も主導権はシティ。丁寧にWGから突破の形を作ると、サヴィーニョのクロスをマルムシュが仕留め、47分に逆転に成功する。
なかなかリカバリーが効かないニューカッスルに対し、シティは落ち着いて試合をコントロール。さらにマルムシュがミドルで追加点を奪い、試合を決定づける。
こうした展開を安定させたのは途中出場のチェルキ。時間を使うプレーでテンポを落とし、試合をクローズに導いていく。
先制こそ許したものの、時間をかけて試合を解決したシティ。終わってみれば危なげなく準々決勝進出を決めた。
ひとこと
WGの優位性をきっちりと発揮した試合だった。
試合結果
2026.3.7
FA Cup
5回戦
ニューカッスル 1-3 マンチェスター・シティ
セント・ジェームズ・パーク
【得点者】
NEW:18′ バーンズ
Man City:39′ サヴィーニョ, 47′ 65′ マルムシュ
主審:サム・バロット
