
雨の浮くピッチでアウェイチームが先勝
プレミアでは残留争いの真っ最中ながらもELではまだまだ進むことができているフォレスト。Round16の相手は近年欧州で存在感を増しているミッテランである。
序盤からプレスに出てくるのはミッテラン。フォレストのCBにまでは強気のプレスは仕掛けないが、レシーバーにはきっちりとプレスをかける形の強気の対応。
フォレストはまずは絞り気味のミッテランのシャドーの外側からボールを縦に入れていく。特に重点的に攻めていたのは左サイド。手数をかけつつ、ややチーム全体としてこちらに人が流れるというオーバーロード気味の手段からクロスを上げていく。
ミッテランは奪ったところからのファストブレイクにフォーカス。だが、どうしてもカウンターは迫力不足。センターラインをなかなか超えることができない状況が続く。
フォレストの前線は自らを超えられてもプレスバックから挟み込む形からチャンスを作っていく。前線の献身的な守備には光るものがあった。
攻守に優勢だったフォレスト。支配力を持って攻め込んでいく。アンダーソンのミドルシュートなど、わずかに枠をとらえなかったものの惜しいシーンもちらほら。サイドから深さを取ってのミドルという形で少しずつゴールに近寄っていく。
だが、ゴールまでは至らず。試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。
後半になるとやや雨が強まるザ・シティ・グラウンド。フォレストはポゼッション、ミッテランは右サイドからのカウンターから反撃に出ていく。前半と構図的には同じではあったが、ミッテランはサイドから押し下げていく手ごたえが前半よりもあったような展開ではあった。
60分が過ぎたところから少しずつピッチの中では水たまりが浮くように。プレミアでは珍しいくらいにボールが止まるなどボールに影響が出てくる。ということで徐々にドリブラーの価値が高まっていく展開に。こうなっていくと馬力で勝るフォレストが巻き返していく。
だが、先にネットを揺らしたのはアウェイのミッテラン。クロスからギュソンがゴールを決めて先行する。フォレストはミレンコヴィッチからアイナにマークを受け渡してしまったことが致命傷となってしまった。
終盤にはルッカを投入し、クロスのターゲット強化とインサイドへのパスのさしこみを増やしながら攻撃を強めていく。
しかし、スコアを動かすことはできず。試合はアウェイのミッテランが先勝することとなった。
ひとこと
雨でここまで影響が出るプレミアのピッチは珍しい。それだけ雨量が多かったということだろう。試合の流れそのものにも少なからず影響を与えた一戦だった。
試合結果
2026.3.12
UEFAヨーロッパリーグ
Round 16 1st leg
ノッティンガム・フォレスト 0-1 ミッティラン
ザ・シティ・グラウンド
【得点者】
MIT:80‘ ギュソン
主審:ラデ・オブレノヴィチ
