
決め手不足の木曜日仲間
苦しい状況ながら欧州カップ戦では順調な歩みを見せているフォレスト。木曜から中2日で迎えるのはアストンビラ。こちらもELに勝ち残る「木曜日仲間」である。
積極的にハイプレスを見せたのはフォレスト。しかし、アストンビラはゆったりとしたポゼッションで落ち着いて対応。サイドにボールをつけながら前進を図る。ショートパスに加えて対角パスで大外のディーニュを生かすなど、幅を使ってチャンスを作っていく。
インサイドでもキャリーでズレを作るなど、フォレストの守備の継ぎ目を突きながらアストンビラは自在に敵陣へ侵入していく。
一方のフォレストはロングボール主体で反撃。アストンビラは素早く帰陣し、4-4-2のブロックを形成する。ポゼッションに移行したフォレストはCHが2トップ脇に立ちながらサイドへ展開し、こちらもチャンスメイクを模索する。
ゆったりとしたポゼッション勝負の中で先行したのはアストンビラ。ロジャーズのハーフスペース突撃からの折り返しがオウンゴールを誘発。その後も同様の形からワトキンスがチャンスを迎えるなど、再現性のある攻撃を継続する。
ボールは持つものの、なかなか反撃の糸口を見つけられなかったフォレスト。それでも状況を強引に打開し、ニコ・ウィリアムスの一撃で同点に追いつく。
試合は1-1のままハーフタイムへ。
後半、アストンビラは引き続きポゼッションから主導権を握る。ミドルゾーンでの加速と横断からのサイド展開を使い分けながらチャンスを作っていく。
流れを変えたいフォレストはウッドを投入し、前線のターゲットを強化。サイドアタッカーのリカバリーも絡めながら、徐々に押し返す時間帯を作っていく。
しかし、再び流れを引き寄せたのはアストンビラ。3枚替えをきっかけに押し込み直し、チャンスを回復していく。この試合は交代によって主導権が動く展開だったが、トータルで見れば優勢な時間が長かったのはアストンビラだった。
それでも最後までゴールは生まれず。両チームともに、残留争い・CL争いにおいて明確なアドバンテージを得ることはできなかった。
ひとこと
木曜日仲間、決め手不足に悩まされた。
試合結果
2026.4.12
プレミアリーグ 第32節
ノッティンガム・フォレスト 1-1 アストンビラ
ザ・シティ・グラウンド
【得点者】
NFO:38‘ ニコ・ウィリアムス
AVL:23’ ムリージョ(OG)
主審:マイケル・サリスベリー
