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「Catch up Premier League」~2026.4.12 プレミアリーグ 第32節 サンダーランド×トッテナム ハイライト

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ただの負け以上の初陣

 ついにデ・ゼルビの初陣を迎えたトッテナム。文字通り最後の一手となった指揮官は、アウェイの地からプレミア残留に向けた戦いをスタートする。

 立ち上がりは非常にデ・ゼルビらしい戦い方だった。CBが縦パスを差し込みながら相手を動かし、勝負のパスから一気に加速。ライン間に入ったコロ・ムアニからの前進はいかにも、という形だった。

 外循環する形も見られたが、スピードに乗ってアタッキングサードに向かうスタンスは一貫。序盤はトッテナムがサンダーランドのゴールに迫る展開となる。

 一方のサンダーランドはサイドのトランジッションで対抗。押し下げられた際のトッテナムは4-4-2で撤退し、ラインは低め。時折グレイがHVに入ることで5バック気味の振る舞いも見せるなど、相手の保持に応じた対応を取っていた。

 序盤はトッテナムペースだったが、徐々にその勢いは減少。守備からリズムを作れない影響もあってか、保持からのスピードアップが鈍っていく。

 保持の時間が増えたサンダーランドは愚直にハーフスペースを攻略。中央ではブロビーのポストを起点に押し下げ、徐々に主導権を引き寄せる。ボックス付近での駆け引きにも手応えがあり、セットプレーからも決定機を作り出すなど、流れはサンダーランドへ。

 トッテナムも偶発的な形から決定機を作る場面はあったが、得点には至らず。試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。

 後半もブロビーのポストを軸に押し込んでいくサンダーランド。トッテナムは縦に速い攻撃で対抗し、押し返す糸口を探る。

 一進一退の攻防の中でスコアを動かしたのはサンダーランド。ムキエレのミドルがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、ホームチームがリードを奪う。

 苦しいトッテナムはさらにロメロが負傷。試合内容とは別の部分でも暗雲が立ち込める展開に。序盤に見せたような決定機は後半にはほとんど作れず、時間だけが過ぎていく。

 結局、試合はそのまま終了。反撃のきっかけを見いだせないまま、主将を欠いて残留争いに突入することとなったトッテナム。デ・ゼルビの初陣は、ただの敗戦以上のダメージを残す重たい90分となった。

ひとこと

これはかなりまずい。

試合結果

2026.4.12
プレミアリーグ 第32節
サンダーランド 1-0 トッテナム
スタジアム・オブ・ライト
【得点者】
SUN:61′ ムキエレ
主審:ロベルト・ジョーンズ

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