
空中戦で夢の劇場制圧
チェルシーは敗れ、リバプールとアストンビラは勝利した第32節。3位の地を固めたいマンチェスター・ユナイテッドは一番最後のマンデーナイトでの登場となる。
リーズは5-4-1でボールを持たせてOKという判断。キャルバート=ルーウィンのワンサイドカットから片側サイドに誘導し、ボールを詰まらせにいく。マンチェスター・ユナイテッドはきっちりと誘導を外しながら前進のルートを探っていく形。比較的慎重な立ち上がりとなった。
リーズも引き気味のユナイテッドの守備に対してポゼッションからスタート。サイドにボールをつけながらシンプルなクロスでボックス内に迫る。
マンチェスター・ユナイテッドはどこか前からのプレスのポイントを見つけられなかった印象。加えて、この日はマグワイア不在の影響もあり、ボックス内の競り合いが弱め。右サイドから上がったシンプルなクロスから入り込んだオカフォーがゴールを決める。
この形は再現性がある壊し方となった。サイドからの高い弾道のクロスをマンチェスター・ユナイテッドのファーのCBの背後を狙ってあげるイメージ。マンチェスター・ユナイテッドはいちいちバタバタしてしまい、きっちりと跳ね返す事ができず。2失点目は距離が出なかったクリアをオカフォーに再び叩き込まれてリードを広げられる。
保持に回ってもなかなかクリティカルに攻撃ができなかったマンチェスター・ユナイテッド。ボックス内に上がるクロスへの対応はリーズの方が余裕を持ってできており、サイドからとりあえず上げるボールの殺傷性が異なった印象だ。
後半は両CFの相手のバックラインに対するデュエルで開幕。リサンドロ・マルティネスへの競り合いを行ったキャルバート=ルーウィン、ストライクと入れ替わったシェシュコが存在感を見せる。ハイプレスからチャンスを生み出した田中もマンチェスター・ユナイテッドファンに冷や汗をかかせる。
やや、マンチェスター・ユナイテッドがボールを持ちながらのトライが増えていた展開だったが、誤算となったのはリサンドロ・マルティネスの退場。見る人によってはバランスを崩したようにも見えるが、髪の毛を引っ張ったやないか!というのが判定の根拠なのだろう。マンチェスター・ユナイテッドは10人での戦いを余儀なくされる。
セットプレーから1点を返したマンチェスター・ユナイテッド。その後もシェシュコがヘディングから決定機を迎えるなど、数的不利をものともせずに相手ゴールに進んでいく。
だが、ダーロウのファインセーブもあり、リーズは得点を許さず。7試合ぶりの大きな勝利でリーズが残留に一歩前進した。
ひとこと
リーズ、あまりにも大きな勝利。
試合結果
2026.4.13
プレミアリーグ 第32節
マンチェスター・ユナイテッド 1-2 リーズ
オールド・トラフォード
【得点者】
Man Utd:69′ カゼミーロ
LEE:5′ 29′ オカフォー
主審:ポール・ティアニー
