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「Catch up Premier League」~2026.4.21 プレミアリーグ 第34節 ブライトン×チェルシー ハイライト

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意義を見出せない5バックで遠ざかる5位

 直近4連敗で得点は0。プレミアで今一番調子が悪いチームと言ってもおかしくないチェルシー。CL出場権はいつの間にか遠ざかり、目の前のブライトンに敗れれば6位の座も守れなくなってしまう。

 前線に不在の選手が多いこともあり、チェルシーはククレジャをWB気味にした5-4-1を披露。左シャドーのエンソが前に出ながら、ブライトンのビルドアップを左側に誘導しようとするような追い方を見せていた。

 しかし、このプレスはあまり整理されておらず、ブライトンは右サイドからあっさりと前進に成功。ファーサイドの三笘へのクロスに対してネトがマークを外したことで、最終ラインを5枚で揃えた意味もほとんど感じられない形となった。

 チェルシーがこの布陣で挑んだ意図を見いだせないまま、ブライトンは先制点をゲット。セットプレーからのカディオールのゴールで、開始3分に試合を動かす。

 保持においてもCBを3枚にした効果は見えず。相手の枚数を合わせたスライドに対応できず、結局は前線へのロングボールに頼る形に。デラップが比較的簡単に抑えられてしまったことで、ネトが何とかするしかないという状況に追い込まれる。

 だが、そもそも自陣からの脱出に安定感を出せないチェルシー。強度面ではブライトンが明らかに上回り、プレスで引っかけてこぼれ球を拾い、そのまま攻撃につなげてゴールに迫る。サンチェスの決定的なパスミスこそ見逃されたが、流れとしてはチェルシーの同点よりもブライトンの追加点の方が近い展開だった。

 中盤での回収でも安定したブライトンに対し、チェルシーはカウンターからも風穴を開けることができない。一方的なブライトンペースのままハーフタイムを迎える。

 後半、チェルシーは選手交代を機に4-2-3-1へ回帰。これによってビルドアップ時の中盤の立ち位置は明らかに自然になり、前からのチェイスも連動性を取り戻して押し返していく。

 だが、この日のチェルシーは要所での甘さが残る。ボックス付近の迎撃を中心に危ういシーンは消えないまま、カウンターからヒンシェルウッドとラターの2人でゴール。CBの対応の甘さが目に付く失点となった。

 このゴールをきっかけにチェルシーはシャープさを失い、再びブライトンに押し込まれる展開に。

 最後は交代で入ったウェルベックがダメ押し。シーズンダブルを達成したブライトンが、チェルシーの5位以内を絶望的なものとした。

ひとこと

 確かに5-4-1は奇策ではあったけども、ちょっとこれだと何をやってもという感じのチェルシーだった。

試合結果

2026.4.21
プレミアリーグ 第34節
ブライトン 3-0 チェルシー
アメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアム
【得点者】
BHA:3‘ カディオール, 56′ ヒンシェルウッド, 90+1′ ウェルベック
主審:クレイグ・ポーソン

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