
ミッドウィークに向けて素晴らしいステップ
代表ウィーク明けながら金曜開催のリーグ戦に臨むスポルティング。ホームで迎える火曜のアーセナル戦に備え、休養十分かついい結果で臨みたいところだろう。
しかし、そんな目論見を外すかのようにサンタクララが先制ゴールをゲット。ロングスローから抜け出したクリスランがゴール。わずか3分で先制点を決める。
失点してようやくボールを落ち着いて持つ機会が出てきたスポルティング。右サイドのカタモを起点に攻撃を構築する。逆サイドへの対角クロスからマンガスがあわやというシーンを迎えるなどチャンスを生み出していく。一方的に押し込むスポルティングに対して、サンタクララはロングボールから陣地回復を狙うが、あまり効果は高くなかった。
主導権を握ったスポルティングは、ハーフスペースに裏抜けしたカタモがPKを獲得。これをゴンサウヴェスが仕留めて同点に戻す。
以降も守田がセットプレーからチャンスを迎えるなど主導権を握るスポルティング。勝ち越しゴールは左サイドから。ワンツーから左のハーフスペースに侵入したブラガンサがコースに流し込む。直後には全く同じコース取りからトリンコンがゴール。再現性のある形でリードを広げる。
後半、余裕の交代を見せたスポルティングだが攻撃の手を緩めることはなし。サイドからボックス内に次々とボールを送り込んでいく。対するサンタクララもオープンな状況から反撃に出る。
序盤は打ち合いに付き合う姿勢を見せていたスポルティングだが、徐々にリトリートベースでテンポをコントロール。得点の可能性がある均衡から、得点の可能性が低い均衡へと流れを変え、試合を制御する。
セットプレーの二次攻撃から反撃を試みるサンタクララ。パシエンシアの左足で1点差に追い上げたかと思われたが、これはファウルで取り消し。追い上げのチャンスを逸してしまう。だが、そのパシエンシアは88分にゴール。今度こそ正真正銘の得点で1点差に迫る。
しかし、この試合を締めくくったのはスポルティング。ファストブレイクからネルがゴールを決め、再び2点差に。
ミッドウィークに向けて勢いをつけたスポルティング。ホームでの快勝で大一番に向けて良いステップを踏んだ。
ひとこと
さすがの破壊力を見せたスポルティングだった。
試合結果
2026.4.3
プリメイラ・リーガ
第28節
スポルティング 4-2 サンタ・クララ
エスタディオ・ジョゼ・アルバラーデ
【得点者】
SPO:22′(PK) ゴンサウヴェス, 39′ ブラガンサ, 42′ トリンコン, 90+5′ ネル
SAN:3′ クリスラン, 88′ パシエンシア
主審:アンドレ・フィリペ・ドミンゲス
