
交代での活性化成功も手痛い足踏み
前節はブライトン相手に薄氷の勝利を手にしたアストンビラ。今節は引き続きホームでリーズとの一戦。戦力のやりくりが苦しい中、上位に食いつきつつ迫りくる4位以下の足音も気にしなければいけないフェーズに入っている。
立ち上がりにアストンビラが見せたのはトリックプレー的なセットプレー。一回集合をかけるフリをして蹴りこむフェイントはキックの精度が伴わずに成立しなかった。しかし、ハイプレスに出ていくことでリーズのバックスにはプレスをかけていく。リーズはロングキックをベースに対応していくように。
一方のリーズの非保持はアストンビラのポゼッションに制限はかけないスタート。だが、サイドに押し込むことができる場合は圧力を上げていくなど様子を見ながらプレスはかけていく。ラインの設定もそれなりに強気で陣形はコンパクトだった。
ポゼッションするアストンビラはサリーで中盤をブロックの外に逃がしつつ裏にボールを蹴りこんでいく。しかし、この試みは延々とオフサイドに阻まれてしまう格好に。ワトキンスはなかなかボールに絡むことができずにストレスをためていく。
逆にリーズはキャルバート=ルーウィンが見事にオフサイドを回避しながら前進。クリティカルなチャンスを場面も迎えていく。
時間経過とともに押し下げるシーンを作ることができるアストンビラ。ラインが下がっても踏ん張るリーズは引き続きワトキンスに仕事をさせない。ライン間をコンパクトにキープする状況を死守したリーズに対して、アストンビラはなかなかチャンスを作れず。44分の抜け出しがようやくらしい攻撃だったが、ダーロウの冷静な対応でしのぐ。
攻撃ではシュタハがスーパーなFKで先制点。勢いに乗る展開で先制点以降はミドルを中心にゴールに迫っていく。
後半、アストンビラは広げながらのポゼッションからスタート。保持ベースから解決策を探る。だが、なかなか展開は活性化せず。
エメリは選手交代から変化をつけていく判断。交代で右サイドを強化していくと、ここからジリジリと相手を押し下げていく。
リーズは下がりすぎてしまった感。ヌメチャを投入し、キャルバート=ルーウィンと2トップに移行することでロングボールの的を増やした陣地回復を狙っていく。
前線をいかに活性化させるか対決となった後半にゴールを決めたのはアストンビラ。88分にエイブラハムがゴールを決めて試合を振り出しに戻す。しかし、逆転までは至らず。苦しい試合運びとなったビラは勝ち点1での足踏みを余儀なくされることとなった。
ひとこと
さすがに内容が苦しく、ここから上位チームを連勝で追っていけるイメージを持つのが難しいアストンビラだった。
試合結果
2026.2.21
プレミアリーグ 第27節
アストンビラ 1-1 リーズ
ビラ・パーク
【得点者】
AVL:88‘ エイブラハム
LEE:31′ シュタハ
主審:マイケル・オリバー
