
ブレイク前に追い込まれる
今季の残留争いに大きな影響を与えるシックスポインター。CLを失い、ついにリーグ一本に専念するトッテナムにとっては是が非でも負けられない試合となっている。
メンバー的には3バックが妥当のように見えたトッテナムだが、フォーメーションは4-4-2を選択。守備で相手の陣形に噛み合わせができる形を採用する。
フォレストはサイドに枚数をかけながら攻撃のきっかけを探っていく。トッテナムはサイドからのカウンター。トランジッション重視のスペンスがいる右サイドと、やや静的な状態でも仕掛けることができるテルがいる左サイドからチャンスを作りにいく。
さすがにじりっとした緊張感があるシーンの連続となったこの試合。そうした中でも相対的にチャンスがあったのはトッテナムの方だろう。リシャルリソンとソランケの関係からシュートまで持っていこうとするが、ボックス内に入っているミレンコヴィッチを軸にフォレストは相手の攻撃をシャットアウトする。
それでもフォレストは保持に回ると陣地回復に苦戦。反撃に打って出ることができず、受け身に回る前半となった。
しかし、先制点はフォレスト。セットプレーからジェズスがワンチャンスをものにしてゴール。HT前にホームスタジアムの観客を沈黙させることに成功する。トッテナムも猛追するが、前半のうちに追いつくことができなかった。
後半は2枚交代を敢行したトッテナム。サイドの攻撃を強化することでなんとか追いつきにいく。右サイドではロメロが流れの中から積極的な進撃を見せていく。
だが、後半はフォレストも早々に攻撃で存在感を示す。ウィリアムズがクロスから決定機を迎えるなど主導権を渡さず。左サイドからのクロスをギブス=ホワイトが決めてリードをさらに広げる。
ボールを持たせながら5バック気味に構える形が増えてくるフォレスト。トッテナムは左右からのクロスを軸に反撃に出ていくが、なかなかボックス内でフリーで受けることができず。時折迎えるシュートチャンスも枠に飛ばすことができない。
迷えるトッテナムに止めを刺したのはアウォニイ。再三狙っていたファークロスをゴールに結びつけ、試合は完全決着。トッテナムに反撃の一矢も許さなかったフォレストが、残留に大きく前進する勝ち点3を手にした。
ひとこと
3週間のブレイクをトッテナムはどのように使うのか。注目が集まる。
試合結果
2026.3.22
プレミアリーグ 第31節
トッテナム 0-3 ノッティンガム・フォレスト
トッテナム・ホットスパー・スタジアム
【得点者】
NFO:45′ ジェズス, 62′ ギブス=ホワイト, 87′ アウォニイ
主審:マイケル・オリバー
