
同点後の猛攻も実らず
序盤にいい入りをしたのはマインツ。ハイプレスから相手を追い込み、高い位置からボールを奪っていく。アンカーの佐野を中心に中央を固く閉める形からレバークーゼンの縦パスを阻害するマインツ。ショートカウンターから縦に速い攻撃でゴールを狙う。
非保持においても佐野の存在感が際立つ立ち上がり。相手を2人引きつけて反転するスムーズな動きからキャリーに成功。相手と中盤の枚数が違う分、マンツーの守備における整理があまりできていないように見えるレバークーゼンだった。
レバークーゼンは少しずつ保持で工夫を施していく。マインツの2トップ脇に人を置き、ここからサイドを動かしつつ、CHをフリーにするスペースを作る。あくまで細かいパスを繋ぐためにCHを浮かすことをコンセプトに。この動きにより、レバークーゼンは少しずつ保持で相手を押し下げていく。
だが、それがゴールに直結するかと言われると別問題。アタッキングサードからの打開策をなかなか掴むことができず、シュートを重ねることはできなかった。一方のマインツもカウンターから前に出ていくことはできず。
前半の終盤にレバークーゼンがハンドからPKを得たかに思えたが、これはその前のオフサイドで取り消し。一方のマインツもベッカーのスピードを生かした裏抜けからチャンスメイクもアンドリッヒが阻止。チャンスをようやく迎えながらもスコアレスのまま前半を終えることとなった。
後半も支配的に振る舞うのはレバークーゼン。マインツも対抗する形から出ていくことができたタイミングからハイプレスを仕掛けていく。
押し込むフェーズが安定したレバークーゼンはサイド突破からチャンスを増やしていく。グリマルドが右サイドに出張したり、交代で入ったマサが中央に流れてチャンスメイクに貢献したりなど、自由度を上げたポジションチェンジからチャンスを狙う。
だが、先制点はマインツ。カウンターからベッカーが直線的な攻撃を仕留めることに成功。直前にあったカウンターのチャンスとは異なり、きっちりとゴールネットを揺らすところまで持っていく。
これ以降は一方的に攻め立てるレバークーゼン。88分にクアンサーのゴールで同点に追いついた以降も延々と攻撃を仕掛ける。だが、最後のボックス内の防衛を破ることができず。試合は勝ち点1ずつの痛み分けとなった。
ひとこと
レバークーゼン、なんとしても切り崩したかった。
試合結果
2026.2.28
ブンデスリーガ
第24節
レバークーゼン 1-1 マインツ
バイ・アレナ
【得点者】
LEV:88′ クアンサー
MAI:67′ ベッカー
主審:トビアス・スチュイラー
