
最後はヒヤヒヤの逃げ切り勝利
ともに3-4-3同士というミラーフォーメーションでの対決となったこの試合。マッチアップがはっきりしている試合ほど、力量差が出やすいイメージなのだが、この試合もまさにそんな展開となった。
序盤のマンツーハイプレス合戦を経て主導権を握ったのはアウェイのレバークーゼン。ハンブルガーは相手のプレスを回避しようとGKを絡めたポゼッションを敢行するが、結局はロングボールに帰着。前線のダウンズは起点になれず、レバークーゼンのCB陣に跳ね返されてしまう。
ハンブルガーの守備は徐々に重心が下がっていく。ハイプレスでマンツーを敢行するレバークーゼンによってデュエルが頻発するこの試合。どちらがファウルを受けるシーンもあったが、どうなっても結局はハンブルガー陣内でのファウルが多かったので、もらった時にメリットを享受できるのはレバークーゼンの方だった。
保持でボールを落ち着かせることができるレバークーゼン。中盤中央で丁寧に段差を作りながら前進。今日はグリマルドは大外にフォーカスし、インサイドの低い位置でのアクションはマサに任せていた。中盤でフリーマンを作った後は背後のコファネを使う形で前進。徐々にボックス内を侵食していく。
ハンブルガーは押し返すきっかけを掴めずに苦戦。ハイプレスに出ていくがなかなかボールを奪い取れないまま展開を覆せず。試合は0-0ながらレバークーゼン優勢でハーフタイムを迎える。
後半、ハンブルガーはハイプレスに出ていく展開。レバークーゼンは前半と同じく保持でいなしていく。ここまでは同じ景色。だが、前半と異なったのはハンブルガーのロングボールが収まるようになったこと。ダウンズのポストから前進する場面が徐々に出てきたことで押し返せるようになる。
バタバタしながらもボールを握ることで落ち着きを取り戻すレバークーゼン。ポゼッションからサイドを揺さぶり、前半よりも得点の可能性が高いクロスを放り込んでいく。
徐々にラインブレイクからもチャンスを作っていくレバークーゼン。73分についにコファネが裏抜けから先制ゴールを決める。以降もレバークーゼンは裏抜けからの決定機を作り、ハンブルガーのゴールに迫る。
テコ入れした左サイドを軸にゴールに迫っていくハンブルガー。終盤はレバークーゼンを押し込んでいく。
ヴシュコヴィッチには最後にチャンスがあったが、2回あった決定機をともに仕留めることができず。自分に相当フラストレーションを溜めているCBの姿をよそに試合はファイナルホイッスル。レバークーゼンが逃げ切りに成功した。
ひとこと
最後はヒヤヒヤの逃げ切りとなったレバークーゼンだった。
試合結果
2026.3.4
ブンデスリーガ
第17節
ハンブルガーSV 0-1 レバークーゼン
フォルクスパルク・シュタディオン
【得点者】
LEV:73′ コファネ
主審:ソレン・ストークス
