
CL明けのアウェイを制御しての勝利
CLでは激闘の末にボデ/グリムトの撃破に成功したスポルティング。延長まで戦った大逆転劇の後に控えるのはリーグ戦のアウェイゲーム。代表ウィーク前にもう一仕事が必要となる。
ホームのアルヴェルカは高い位置からエネルギッシュなチェイシングを敢行。5-4-1で構える場面もあったが、ラインを下げたくない様子が見て取れる。ミドルブロックでもラインの高さをキープする。
スポルティングはポストプレーでCHを前に迎える形を取るなど、インサイドにポイントを作りながら前を向く選手を作っていく。時間の経過とともに保持の割合も増えていった印象。左サイドのアタックからインサイドに入り込んだゴンサウヴェスが先制点を決める。
スポルティングは非保持においてもエネルギッシュなハイプレス。アルヴェルカはGKまで活用しながらホルダーをオープンにし、縦に速い攻撃を敢行する。だが、ファストブレイクは刺さり切らず。
前半終盤にはようやく押し下げる形を作ることができたアルヴェルカ。この時間帯はスポルティングは推進力を出すことができず、CLの疲れを感じさせるパフォーマンスだった。サイドからクロスで決定機を迎えるなど惜しい場面を作ることはできていたものの、ゴールを生み出すことはできず。試合はスポルティングのリードでハーフタイムを迎える。
後半、いきなりスポルティングは裏抜けから決定機。スアレスがハイライン破りで抜け出したシーンはPKかと思われたが、VARの結果、判定は取り消しに。だが、そのスアレスは数分後に自らのミドルで追加点。結局はゴールを奪い取ってみせた。
以降も右サイドから背後を取ることで、支配的とまでは言わないまでも優勢に試合を進めるスポルティング。2点のリードを利用し、体力を抑えながら時計の針を進めていく。3点目はカタモのミドル。この一撃で試合を決定づける。
アルヴェルカも途中出場のマレジの抑えの効いたシュートで反撃するが、数分後にゴンサウヴェスがこの日2点目を決めてリードは再び3点に。CL明けという厳しいコンディションの中でも、スポルティングがきっちりと勝利をもぎ取った。
ひとこと
要所の火力はさすがのスポルティングだった。
試合結果
2026.3.22
プリメイラ・リーガ
第27節
FCアルヴェルカ 1-4 スポルティング
コンプレクソ・デスポルティーヴォFCアルヴェルカ
【得点者】
FCA:83′ マレジ
SPO:22′ 86′ ゴンサウヴェス, 50′ スアレス, 68′ カタモ
主審:ジョアン・ピニェイロ
