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「Catch up Premier League」~2026.5.15 プレミアリーグ 第37節 アストンビラ×リバプール ハイライト

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一線を画す集中力でCL出場を確定

 5位以内に与えられるCL出場権争いで優位に立つ両チーム。しかしながら、残り2試合の相手がリバプールとシティというアストンビラにとっては、ボーンマス次第では予断を許さない状況とも言える。不安定さが先行するリバプールとともに、早い段階で確実に5位以内を決めたいところだろう。

 先に主導権を握ったのはビラ。リバプールのワンサイドカット型のプレスに対し、左サイドからのキャリーに成功する。トーレスが運び、浮いたティーレマンスを経由して、左サイド裏へ走るワトキンスへ届けるパターンが定着。スピードアップに成功し、一度きりではなく再現性を持った攻撃でリバプールを押し下げることに成功する。

 序盤は苦戦したリバプールだが、少しずつポゼッションを回復。左サイドのングモハで深さを作り、ミドルゾーンのスペースを構築していく。

 アストンビラは押し込まれる時間が続いたが、対応は至って冷静だったと言えるだろう。クロス対応は安定していたし、ラインアップも怠らず、オフサイドもきっちり取る。ここ数試合の低調さとは一線を画す集中力を見せていた。

 それでも、ロスト後のハイプレスでアストンビラの陣地回復を許さないリバプール。押し込みながらテンポを掴むという意味では、悪くない試合運びだった。

 それだけに、セットプレーから先制点を許してしまったのは痛恨。ショートコーナーに対して明らかに虚を突かれ、ニアサイドに空きができてしまう。そこをロジャーズに狙い撃ちされ、ミドルよりは短い「この距離なら決めてくるだろう」というレンジからのコントロールショットを許して先制点を献上する。

 後半も入りが良かったのはアストンビラ。インサイドにポイントを作りながらサイド裏を突いていくことで、リバプールを押し下げていく。

 しかし、リバプールもングモハを起点に押し返すと、セットプレーから同点に成功。ファン・ダイクの見事な一撃でスコアを振り出しに戻す。

 ここから勢いに乗っていきたいリバプールだったが、ショボスライが痛恨のスリップ。その隙を突いたワトキンスに勝ち越しゴールを許してしまう。

 以降もワトキンスはファストブレイクから猛威を振るう。前線でリバプールDFとの1on1を引き受けながら、ラインブレイクで大きなチャンスを次々と創出。リバプールは火力特化のパワープレーとも言える交代策を敢行するが、投入されたキエーザがラインに残ったことで、アストンビラにセットプレーからさらなる追加点を許してしまう。

 極め付けはマッギンのスーパーゴール。状況も相まって力を抜いて打つことができた一撃で、リードは3点に広がる。

 リードしているアストンビラに対し、ポゼッションだけを渡された形となったリバプール。終盤には再びファン・ダイクがセットプレーから一矢報いるが、反撃もそこまで。

 試合は、アストンビラが最終節とELファイナルを前にCL出場権確保を決める勝利を手にする形で幕を閉じた。

ひとこと

 リバプール、1点ずつ失点シチュエーションが重すぎる。

試合結果

2026.5.15
プレミアリーグ 第37節
アストンビラ 4-2 リバプール
ビラ・パーク
【得点者】
AVL:42′ ロジャーズ, 57′ 73′ ワトキンス, 89′ マッギン
LIV:52′ 90+2′ ファン・ダイク
主審:クリス・カヴァナー

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