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「Catch up Premier League」~2022.12.27 プレミアリーグ 第17節 マンチェスター・ユナイテッド×ノッティンガム・フォレスト ハイライト

ラッシュフォードは後半戦の主役になれるか

 引き分けに終わった4位のトッテナムを追撃したいマンチェスター・ユナイテッド。再開初戦はリーグテーブル最下位のノッティンガム・フォレスト戦である。

 お互いに守備はミドルゾーンで様子見をする形。どちらかといえばハイプレスに出て行きたいのはユナイテッドの方だっただろうが、CBの一角がショウであるのならば躊躇うのも十分に理解できる。

 フォレストは思ったよりも保持でやれていた感があった。特に左サイドを軸にアンカー脇に入り込む形はかなりできていた。ボールを受けた選手が自らターンして前を向くことところまで持っていけるくらいの余裕はあった。だが、そこから縦に急ぎ過ぎてしまうのはやや悪癖と言えるだろう。対面していたヴァランは裏へのボールをバシバシカットすることができていた。

 一方のユナイテッドも保持において相手の中盤を上回るパスワークを見せることができていた。横パスやバックパスを効果的に使えていたため、クリーンにフリーの選手を作り出すことができるように。この部分は明確にフォレストを上回っていた部分と言えるだろう。

 ユナイテッドはセットプレーから先制点をゲット。右サイドからマイナス気味のトリックでのコーナーからラッシュフォードが見事なゴールを決めて先手を打つ。追いすがるフォレストはなんとか同点ゴールが欲しいが、ひっくり返されたロングカウンターからユナイテッドは追加点をゲット。ラッシュフォードのラストパスをマルシャルが沈めて突き放す。この試合のラッシュフォードは非常に冴えていた。

 追いかけるフォレストはセットプレーを中心にチャンスを作っていく。前半終了間際にはゴールを手にしたように見えたが、これはオフサイドによって取り消し。スコア上では結局反撃の糸口を掴めないまま前半を終えることとなった。

 後半、追いかけるしかないフォレストはオープンなスタート。相手にプレッシングを積極的に行いつつ、早い攻撃と素早いクロスからフィニッシュを狙っていく。しかしながら、クロスの精度が悪くマンチェスター・ユナイテッドにゴールを脅かすことができない。

 一方のマンチェスター・ユナイテッドはフォレストに比べるとゴール前で丁寧な崩しが目立った。敵陣の深い位置まで運ぶ流れはオープンな展開に乗って行ったが、ゴール前で一度止まることでフォレストのブロックに向き合うように崩していく。

 狙いを定めていたのは左のハーフスペース。このスペースでの抜け出しからユナイテッドは決定機を迎えるように。しかし、ここに立ちはだかったのはヘネシー。ゴールをことごとく防ぎ、早々に3点目を決めたかったユナイテッドの目的を阻む。

 2点リードでオープンな状況を仕掛けてきた相手に対して試合を決めたいユナイテッド。勢いを出したいけど、リスクは少ないという状況を見ればガルナチョにプレータイムを与えるというテン・ハーグの判断は理解できるものである。

 それでも3得点目を決め切ることができなかったユナイテッド。それでも選手交代でどうにもならなかったフォレストに対しては完勝。4位トッテナムとの差を詰めることに成功した。

ひとこと

 ラッシュフォードはとても調子がよさそう。ロナウドが抜けた攻撃陣を牽引する残りのシーズンにしたい。あとはCB不在のバックラインを牽引したヴァランのパフォーマンスも際立った。

試合結果
2022.12.27
プレミアリーグ 第17節
マンチェスター・ユナイテッド 2-0 ノッティンガム・フォレスト
オールド・トラフォード
【得点者】
Man Utd:19′ ラッシュフォード, 23′ マルシャル
主審:アンソニー・テイラー

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