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「Catch up Liga Portugal」~2023.3.18 ポルトガルリーグ 第25節 ベンフィカ×ギマランイス ハイライト

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左サイドの起点作りとロングカウンターでオーバーキル

 ボールを持つのはベンフィカ。後方で2CB+2CHの4枚を軸にビルドアップを行い、ギマランイスは5-4-1でブロックを形成する。ギマランイスのブロックはバックラインにはプレッシャーをかけない、中央をコンパクトにするというスペース管理志向が強いもの。ライン間への縦パスを阻害し、ベンフィカのゴールの最短ルートを塞ぐ。

 それであれば!ということでベンフィカはサイドからの前進を模索。縦関係になり、最終ラインに落ちる頻度が多くなったシキーニョから左サイドのシウバ、ネレス、グリマルドで奥を抉るようにボールを動かしていく。

 相手の守備網を十分にこちらに引き寄せることができたと感じた場合は逆サイドに一発でサイドチェンジ。この日のベンフィカは大外にSBに張る形で構えていたが、右サイドのバーは特にスペースがある状態でボールを持てることが多かった。

 先制点はネレスとグリマルドでフリーマンを作った左サイドから。上げたクロスはニアですらされてファーのゴンサロ・ラモスへ。ベンフィカが流れに沿った先制点を挙げる。

 ギマランイスはこれ以降はマンツー色を強めながら対抗。しかしながらベンフィカを苦しめるほどのプレッシングを見せることができない。それどころかひっくり返されてのピンチも増加。ベンフィカの2点目と3点目は高いラインのギマランイスの中央をこじ開けるようなロングカウンターからであった。

 ベンフィカは左サイドからの定点攻撃と中央からのロングカウンターという明確な武器を持ってギマランイスを攻略。プレスでも主導権を戻せないギマランイスに対して前半だけでオーバーキルといった状況だった。

 後半は前半に比べればボールを持つことができていたギマランイス。だが、中央にボールを刺す段階でどうしてもベンフィカの守備陣に阻まれてしまう。サイドにボールを回してもベンフィカのようにチャンスメイクが見えてくるわけではないので仕方ないとは思うのだが、ボールを持つ時間が増えてもギマランイスがペースを握れることはなかった。

 前半ほど支配力を見せることができなかったベンフィカだが、後半に先に得点を決めたのは彼ら。右サイドを打開し、オウンゴールを誘発。ギマランイスの心を折る一発をお見舞いする。

 ようやく終盤にボール保持からゴールまで持っていくことができたギマランイスだったが、終盤はベンフィカが再びゴールを決め返し4点差を維持したままで試合は終了。ベンフィカが内容に見合った大勝を挙げてみせた。

ひとこと

 CLに比べると一方的に押し込む展開になったが、ベンフィカは苦もなく攻略していた。スポルティングもそうだが、ポルトガルのチームは押し込んでからのずっと俺のターンで殴り続けるのは得意なのかもしれない。

試合結果

2023.3.18
ポルトガル・リーグ 第25節
ベンフィカ 5-1 ギマランイス
エスタディオ・ダ・ルス
【得点者】
BEN:13′ ラモス, 28′(PK) 36′ マリオ, 69′ D.シルバ(OG), 89′ A.シウバ
GUI:79′ A.シルバ
主審:アンドレ・ナルシン

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